【フローラS】2戦2勝のレーツェルが出走回避 追い切り後に鼻出血発症

スポーツ報知
追い切り後に鼻出血発症で出走回避したレーツェル(右)

 フローラSに登録していたレーツェル(牝3歳、美浦・伊藤大士厩舎)は19日の追い切り後に鼻出血を発症したため同レースを回避した。きさらぎ賞も喉の疾病による同様の症状で見送っていた。

 デビュー2連勝中で重賞初制覇を目指していたレーツェルはこの日、5か月半ぶりの実戦に向け、美浦・芝コースでの併せ馬で追走先着と軽快な動きを披露していた。伊藤大調教師は「前回ほどじゃないが、出血が見られた。先のある馬なので、大事を取って見送ります」と説明。週明けに福島・ノーザンファーム天栄に放牧に出される予定。

競馬

×