【天皇賞・春】シュヴァルグラン、遅れも及第点 友道調教師「いい追い切り」

スポーツ報知
3頭併せでいっぱいに追われたシュヴァルグラン(左)

◆天皇賞・春1週前追い切り(19日・栗東トレセン)

 第157回天皇賞・春(29日、京都)で2度目のG1制覇を目指すシュヴァルグランが19日、栗東のCWコースで1週前追い切りを行った。

 外ロイヤルパンプ(6歳オープン)、中ポポカテペトル(4歳1600万)と併せ、最先着の後者から1馬身遅れ。いっぱいに追って遅れはしたものの、ラストは12秒1と、調教で目立たない馬にしては悪くない。「しっかりやった。この馬なりに動けているし、いい追い切り」と友道調教師は納得の笑みを見せた。

 前走の大阪杯は13着に敗れたが、15年の500万時(2着)以来で慣れない2000メートル。「ペースが敗因。スッと対応できないから。あんな競馬だったので疲れは残っていない」と友道師は悲観なし。16年3着、17年2着と惜敗が続く舞台で三度目の正直といくか。

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