昨年の2歳女王ラッキーライラック、凱旋門賞1次登録を完了

スポーツ報知
桜花賞2着のラッキーライラック(右)

 昨年の2歳女王で、桜花賞2着のラッキーライラックが仏G1・凱旋門賞(10月7日、パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)の1次登録を済ませたことが20日、分かった。同馬を所有するサンデーレーシングがHPで発表した。

 今年1月、オーナーサイドが春の成績次第と前置きしながら、参戦のプランについて言及。同馬の可能性と、今後の選択肢を広げる意味で登録することになった。父オルフェーヴルが12、13年と2着に好走した舞台へ挑戦の意欲を示していた。現段階で出否は未定で、「この後の成績を見てということになると思います」と松永幹調教師は説明した。参戦が決まれば、3歳牝馬としては14年ハープスター(6着)以来、2頭目の挑戦となる。

 デビューから4戦全勝で挑んだ桜花賞で2着に敗れ、現在は栗東近隣のノーザンファームしがらきでリフレッシュ放牧中。桜花賞馬アーモンドアイと再戦するオークス(5月20日、東京)に向けて、21日に帰厩する予定だ。

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