【新緑賞】ディープインパクト産駒のグレートウォリアーが断然人気に応えて2勝目をマーク

スポーツ報知
東京9R・新緑賞で2勝目を挙げたグレートウォリアー(左は福永)

 21日の東京9R、新緑賞(3歳500万・芝2300メートル=8頭立て)は、ディープインパクト産駒のグレートウォリアー(牡、栗東・藤原英昭厩舎)がゴール前の叩き合いを首差で制して勝利。単勝オッズ1・7倍の断然人気に応えて、2勝目をあげた。勝ち時計は2分22秒5。

 年明け1月のデビュー戦(3着)以来となる福永騎手とのコンビで道中は中団を追走。4角で3番手まで押し上げると、メンバー最速の上がり3ハロン33秒3をマーク。逃げ粘った2着のスマートモノリス(2番人気)を最後は力で退けた。「思っていた以上に相手がしぶとかったけど、完勝でしたね」と鞍上。半兄のマジカルスペル(4歳1600万)も管理している藤原英調教師は「期待している馬だからね。しぶとい相手に開幕週で勝ち切ったのは力がある証し。コーナーの広い舞台で、気持ちよく走れたのも良かったと思う」とうなずいていた。続戦か休養か、今後は馬の様子を見ながら決められる。

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