【クイーンエリザベス2世C】ダンビュライト、最終追い切りで伸びやかなフットワーク披露

スポーツ報知

 29日に香港・シャティン競馬場で行われる「香港チャンピオンズデー」で、JRAの海外馬券発売対象となるクイーンエリザベス2世C・G1(日本時間17時40分発走)のゲート番が26日、確定した。8頭立ての5番ゲートのダンビュライトは、当地の芝コースで最終追い切りを行った。

 ダンビュライトは角馬場から芝コースに入っての追い切り。800メートルのギャロップで徐々にペースを上げると、仕掛けられた直線では、伸びやかなフットワークを披露した。

 平常心を保ちつつ活気を感じさせる動きに、「予定通りの調教ができました。体は十分に仕上がっていますし、順調に来ています」と小林助手も納得の口ぶりだ。

 父ルーラーシップは12年の同レースを勝利。親子2代制覇達成に向けて、ゲートは5番に決まった。「内も外も見ながら競馬ができるので、自分のペースを組み立てやすい枠だと思う」と同助手。初コンビのTベリーを背に、異国の地でも持ち前の機動力を見せつけるか。

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