10歳カレンミロティック引退し乗馬に 16年天皇賞・春でキタサンブラックの鼻差2着

スポーツ報知
天皇賞・春で16着に終わったカレンミロティック

 天皇賞・春で16着だったカレンミロティック(セン10歳、栗東・平田修厩舎)が現役を引退することが30日、分かった。管理する平田調教師が明らかにした。今後は北海道苫小牧市のノーザンホースパークで乗馬になる予定で、近日中に競走馬登録を抹消する。

 同馬は13年の金鯱賞で重賞初制覇を飾ると、翌年の宝塚記念と16年の天皇賞・春では2着。特に16年の天皇賞・春では勝ったキタサンブラックに4センチ差の惜敗だった。通算43戦6勝(うち海外2戦0勝)。

 平田調教師「G1を勝ちたかったけど、よく頑張ってくれた。うちが(2006年に)開業して10年ちょっとになるけど、その中で8年間もいてくれた。寂しくなるね」

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