ディープ産駒の日本産馬サクソンウォリアーが無傷4連勝で英3冠初戦制覇

スポーツ報知

 ディープインパクト産駒が英クラシック制覇の快挙だ。日本で生まれたサクソンウォリアー(牡3歳、愛オブライエン厩舎)が、5日に行われた英2000ギニー(ニューマーケット競馬場・芝直線1600メートル)でDオブライエン騎手(19)を背に中団から鋭く伸び、1馬身半差をつける快勝。無傷4連勝で英3冠初戦を制した。

 世界的オーナーブリーダーのクールモアスタッドが欧州2歳牝馬チャンピオンのメイビーを日本に送り、15年1月に北海道早来のノーザンファームで誕生した良血。2冠目の英ダービー(6月2日、エプソム競馬場・芝2410メートル)ではブックメーカーで1番人気を集めている。なお、ディープ産駒の欧州クラシック初制覇は、ビューティーパーラー(牝9歳)が12年に仏1000ギニーで成し遂げている。

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