【京王杯SC】重賞初挑戦のリライアブルエースは6着 戸崎「スムーズではなかった…」

スポーツ報知

◆第63回京王杯スプリングC・G2(5月12日・芝1400メートル、東京競馬場、良)

 1着馬に優先出走権が与えられる安田記念の前哨戦は、4番人気のムーンクエイク(牡、美浦・藤沢和雄厩舎)がクリストフ・ルメール騎手に導かれ、ゴール寸前で差し切り勝ち。従来の記録を0秒1上回る1分19秒5のコースレコードで重賞初勝利を飾った。

 際どい2着には内から伸びた7番人気のキャンベルジュニア(石橋脩騎手)が入り、2番人気のサトノアレス(蛯名正義騎手)が3着に続いた。

 森一馬騎手(ラインスピリット=5着)「ゲートの速さで番手を取ることができた。いい雰囲気でいけたし、最後まで頑張ってくれた」

 戸崎圭太騎手(リライアブルエース=6着)「乗りやすい馬だった。直線でゴチャつくところがあって、スムーズな競馬ではなかった。これから力をつけてくれば」

 津村明秀騎手(ウインガニオン=7着)「周りが速くて行ききれなかったが、好位からでも頑張っていた。叩いた次は良くなるのでは」

 須貝尚介調教師(シュウジ=8着)「ジョッキーは完璧に乗ってくれた。このクラスだと力が足りないね」

 内田博幸騎手(アドマイヤゴッド=9着)「あまり急かすと反抗するところがあるので、出たなりでハミをかませながら進んだ。直線は一瞬あるかなと思えたし、前走より内容はよかった」

 石川裕紀人騎手(テオドール=10着)「1400メートルが初めてで、ためが利かなかった。折り合いは問題なく上手に走っていたし、最後に脚は使っているが」

 田中勝春騎手(トウショウピスト=11着)「頑張っているけど、時計が速かった」

 大野拓弥騎手(ビップライブリー=13着)「いい感じだったが、時計が速かった」

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