【オークス】ラッキーライラックが1馬身先着 松永幹調教師「予定通り」

スポーツ報知
抜群の伸び脚でパートナーを外から交わすラッキーライラック(左)

 今週のオークス・G1(5月20日、東京・芝2400メートル)に出走するラッキーライラック(牝3歳、栗東・松永幹夫厩舎)が5月16日、栗東トレセンのCWコースで最終追い切りを行った。

 しっかり折り合ってコーナーを周回し、直線ではスムーズに加速。シャンティローザ(4歳1000万)をかわし、1馬身の先着で終えた。「上がり重点で予定通り。いい動き。2400メートルはいいと思います。桜花賞の勝ち馬は強かったけど、距離延長で逆転できれば」と松永幹調教師は声に力を込めた。

 同馬はデビューから無傷の4連勝で桜花賞に臨んだが、アーモンドアイの強襲に屈して2着。初黒星を喫した。父のオルフェーヴルが日本ダービーを制覇した東京の2400メートルで宿敵へのリベンジを狙う。

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