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【オークス・内尾が見た】ラッキーライラック、折り合いはバッチリ!2400メートル仕様で逆転だ

2018年5月17日6時0分  スポーツ報知
  • ラッキーライラック(左)は抜群の伸び脚で併走馬を突き放した

 ◆オークス追い切り(16日・栗東トレセン)

 牝馬クラシック第2弾、第79回オークス・G1の追い切りが16日、東西トレセンで行われた。“2400メートル仕様”で逆転に挑む桜花賞2着馬ラッキーライラックの仕上げを、内尾篤嗣記者が「見た」でひもといた。きょう17日に枠順が確定する。

 折り合いはバッチリ。ラッキーライラックは2400メートルで、さらに良さが引き出されそうな仕上がりだ。栗東・CWコースで6ハロン(86秒0)からの追い切り。序盤を16秒8、15秒4とゆったりしたペースで入っても、行きたがることはない。大外を周回してゴーサインが出ると、リードしていたシャンティローザ(4歳1000万)を一気にかわして1馬身先着。ラストは11秒5と鋭かった。

 厩舎へ足を運び、騎乗した丸内助手を直撃取材。「前の馬に離されずについて行き、最後はのびのびと走らせることができました。折り合いを教える反復練習をしてきて、遅いペースにもエキサイトしません。トータルの時計は遅いけど、うまくいったと思います」と納得の表情を見せていた。1週前は不良馬場のCWコースで6ハロン81秒1と強い負荷をかけ、当週は軽め。ポイントと見ていた折り合いを完璧にクリアし、府中へと向かう。

 桜花賞まではマイルに対応するため、2週前追い切りは全長800メートルの坂路。今回は長い距離に対応するため、一貫してCWコースで乗ってきた。「予定通りの時計で、いい動きでした。普段から馬の後ろで我慢させる調教をしていますので、距離は大丈夫だと思います。スピードもあるけどすごくスタミナもあり、本当に長距離向きだなとずっと思っていました」と松永幹調教師はここで本領発揮とみる。

 桜花賞ではアーモンドアイの切れ味に屈したが、持久力勝負ならひけを取らないはず。「ここまで順調。前走の勝ち馬は強かったけど、何とかこの距離で逆転できたらと思います」と松永幹師。長距離適性の差で敵(かたき)を討ち、凱旋門賞(10月7日、仏パリロンシャン競馬場)を視界に捉える。(内尾 篤嗣)

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