【オークス・川田騎手に聞く】リリーノーブル、好時計マーク!「桜花賞よりいい状態」
スポーツ報知
◆オークス追い切り(16日・栗東トレセン)
―リリーノーブルは栗東のCWコースを単走で6ハロン79秒3―11秒8の好時計をマークしました。感触を教えてください。
「テンションが高くなりやすいですし、レースでも積極的すぎるところがあるので。距離が延びるので、どんな気分で走っているか確認したかったのですが、さらに落ち着きが出て走りの内容が良くなり、桜花賞よりいい状態にあると思います」
―前走の桜花賞は3着でした。
「チューリップ賞と比べて非常に穏やかに走れました。阪神JF(2着)、チューリップ賞(3着)よりもラッキーライラックとの差を詰められましたし、枠が違えば(ライラック1番枠、リリー9番枠)さらに近づけたかな、という内容でした。ただ、桜花賞馬の勝ちっぷりは衝撃的でしたね。ラッキーライラックを目指しての桜花賞だったんですが、結果的に1頭、強い馬がいました」
―今回は距離が2400メートルに延びます。
「この距離が得意、という馬の方が少ないでしょうしね。距離が合うとは思ってないですが、3歳牝馬同士ですし、前向きすぎるところをコントロールして自分の脚を使ってくれれば」
―前日まで雨の予報ですが、道悪はどうでしょうか。
「雨は決していいとは思わないですが、マイナスでもないと思っています」