【オークス】リリーノーブル、一時は先頭も完敗2着

スポーツ報知
リリーノーブル(中)とラッキーライラック(左)は、勝ち馬にあっさりとかわされた

◆第79回オークス・G1(20日・芝2400メートル、東京競馬場、良)

 悲願のビッグタイトルが遠い。離れた絶好の3番手から展開した4番人気のリリーノーブル。残り200メートル手前で先頭に立ったが、すぐさま勝ち馬にかわされた。完敗の2着。それでも川田は「いい枠からスムーズな競馬ができました。全力で気持ちのいい競馬だったと思います」と納得の笑みを浮かべた。

 阪神JF(2着)、桜花賞(3着)で先着を許したライバルのラッキーライラックには一矢報いた。「やってきたことは実ったよ」と藤岡調教師も満足げだ。次なるターゲットは2馬身差をつけられた2冠牝馬。頂点を目指す秋へ、しばしの休息に入る。

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