07年朝日杯FS覇者・ゴスホークケン、死す…大動脈破裂で

スポーツ報知
2007年朝日杯FSを勝ったゴスホークケン

 2007年朝日杯FS覇者のゴスホークケン(牡13歳、父バーンスタイン)が20日、種牡馬としてけい養されていた北海道新冠町の白馬牧場で大動脈破裂のため死んでいたことが24日、JRAから発表された。07年の最優秀2歳牡馬に輝いた同馬は2011年1月のレースを最後に引退して種牡馬入り。代表産駒の重賞3勝馬マルターズアポジーが来週の鳴尾記念に出走を予定している。

 藤田在子オーナーは「突然のことだったので、びっくりしました。G1をプレゼントしてくれた馬ですし、種牡馬となった初年度の産駒からオープン馬を出してくれました。今は感謝の気持ちでいっぱいです。今でも会いにきてくれるファンの方がいらっしゃると聞きました。この場を借りて感謝申し上げます。残されたゴスホークケンの子たちの活躍を願っています」とコメントした。

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