【日本ダービー】ダービーデーの東京・芝コースの状態は? ルメール「スピードある馬が有利な馬場」

スポーツ報知
4R3歳未勝利戦で勝ったロシュフォール

 日本ダービーが27日、東京競馬場で行われる。この日、最初の芝レースが行われたのは、4Rの3歳未勝利戦(芝2000メートル、16頭立て)。2番人気のロシュフォール(ボウマン騎手騎乗)が中団6番手から最速の上がり(3ハロン33秒9)で突き抜けた。

 直線では、傷みが見える内ラチ沿いから各馬が1~2馬身ほど空けて進路を取ったが、全体的には良好な芝コンディション。4着のナリノレーヴドールに騎乗した田辺裕信騎手が「いい馬場。時計が出る馬場だと思うよ」と言えば、コロンバスデイに騎乗して5着に入ったクリストフ・ルメール騎手は「内外はあまり関係ない。どこからでも伸びると思う。ただ、時計が出る、速い馬場。ある程度いい位置につけられる、スピードのある馬が有利な馬場だと思う」と指摘した。

 勝ったロシュフォールの走破時計は2分0秒3。同条件で直近に行われた先週20日の7R(4歳500万)で勝ち時計が2分0秒2であることを踏まえれば、日本ダービーもある程度時計が出やすいコンディションで行われそうだ。

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