【白百合S】メイショウテッコンが逃げ切ってオープン初勝利

スポーツ報知

 5月27日の京都11Rの白百合S(3歳オープン、芝1800メートル=10頭立て、4番ノストラダムスは出走取り消し)は、3番人気のメイショウテッコン(牡、父マンハッタンカフェ=栗東・高橋義忠厩舎)が逃げ切って勝利。オープン初勝利を挙げた。勝ち時計は1分45秒9。

 好スタートを決めると、楽な手応えのまま内のアイトーンを抑えてハナに立った。後続を離して前半1000メートルが59秒0の速い流れをつくったが、直線でもじわじわと脚を伸ばして、そのまま2着に3馬身差で悠々押し切った。松山弘平騎手は「ペースが速かったけど(手綱を)持ったままで行く形になりました。最後まで踏ん張ってくれて、馬の力がすごかったです。距離が短くなったぶん、最後まで踏ん張れたところもあると思います。僕はつかまっていただけで、今日は本当に馬が強かったです」と能力を高く評価した。

 2着には1番人気のサラキア(北村友一騎手)が入り、3着は2番人気のアイトーン(国分恭介騎手)だった。

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