【安田記念】G1馬サトノアレスが蛯名を背に先着 「使ったぶん動きやすくなった」

スポーツ報知
蛯名騎手が騎乗し、Wコースで追い切ったサトノアレス(右)

 第68回安田記念・G1(6月3日、東京・芝1600メートル)に出走するサトノアレス(牡4歳、美浦・藤沢和雄厩舎)が5月30日、美浦トレセンで最終追い切りを行った。

 蛯名正義騎手が騎乗し、Wコースでアルトリウス(4歳500万)を5、6馬身追走。内に入って直線入り口で前に出ると、1馬身ほど先着した。蛯名騎手は「順調でいいす。悪くないですよ。使ったぶん動きやすくなっているし、前走よりアップしている」と良化を感じていた。

 前走の京王杯スプリングCは初めての1400戦でタイム差なしの3着。藤沢和調教師は「慣れていない1400メートルでも際どい競馬ができた。今回は1600メートルですし、蛯名騎手も一度乗って慣れたと思うので、今回は頑張ってくれると思う」と人馬に期待。2016年の朝日杯FS優勝馬がG1・2勝目を目指す。

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