【東京新馬戦】ルメール騎手×藤沢和厩舎のグランアレグリアが快勝

スポーツ報知
デビュー戦勝利のグランアレグレア

 3日の東京5R、2歳新馬(芝1600メートル=15頭立て)は、ディープインパクト産駒のグランアレグリア(牝、美浦・藤沢和雄厩舎)が好位から押し切って快勝。単勝オッズ1・8倍の断然人気に応えて初陣を飾った。勝ち時計は1分33秒6。

 母は米G1・2勝のタピッツフライで、抜群の相性を誇るルメール騎手と藤沢和厩舎のタッグでも注目された同馬は、好スタートから好位の外3番手へ。直線入り口で先頭に立つと、2番人気の2着馬ダノンファンタジーに2馬身差。スピードの違いでそのまま押し切った。鞍上は「いいスタートからリラックスして走れていた。デビュー戦だったけど、彼女は既に自分の(競走馬としての)仕事を分かっているね。もう少し距離が延びても問題ないと思う」と称賛。藤沢和調教師も「器用で小脚も利くね」と期待馬の白星発進にうなずいていた。この後は放牧に出され、馬の様子を見ながら次走は決められる。

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