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【阪神新馬戦・吉村が見た】シーザリオの子サートゥルナーリア、圧巻デビュー!Mデムーロ「力が全然違った」

2018年6月11日6時0分  スポーツ報知
  • デビューVを飾ったサートゥルナーリア。鞍上のMデムーロは余裕十分だった

 10日に行われた阪神5Rの新馬(芝1600メートル)で、日米オークス馬のシーザリオの子、サートゥルナーリア(牡、父ロードカナロア)が好位から抜け出して1馬身1/4差の完勝。G1馬の兄、エピファネイア、リオンディーズに負けない素質と評価される若駒のデビュー戦と今後を吉村達記者が「見た」。

 高い性能と抜群のレースセンスの持ち主に、派手なパフォーマンスは必要なかった。サートゥルナーリアは直線入り口で進路が狭くなったが、内から2頭目にスペースができるとグンと加速。トップスピードに乗った1ハロン程度で他馬を置き去りにした。ラスト100メートルは流す余裕。超良血の名に恥じない初陣だった。

 ハナを切る勢いでゲートを出た。「行く気を見せたので、折り合いだけは気をつけた。途中で物見をするような感じになり、落ち着いてくれた。力が全然違った」とミルコ。好位のインをゆったりと追走する姿には、仕掛けを待てる落ち着きが見てとれた。直線でかわされ3着に敗れたタガノジェロディの鮫島駿は「勝ち馬の切れ味はすごかったです」と、その瞬発力に脱帽した。

 G1を勝ったエピファネイア、リオンディーズの半兄2頭は、ともに秋の京都でデビューした。「この時期に、これだけしっかりしている2歳はなかなかいない」と前川助手。現時点で比較は難しいが、初年度から牝馬2冠馬アーモンドアイを出したロードカナロア産駒の完成度は高い。一方で、馬体など良化の余地は十分。次走は未定だが、今後の成長を促す時間的なゆとりができた意味でも、この勝利は大きい。

 「今日の感じなら距離は(延びても)問題ない」とミルコ。このまま無事なら、大舞台でさらに磨かれた走りが見られるはずだ。(吉村 達)

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