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【こちら日高支局です・古谷剛彦】函館&札幌で”リゾート競馬”味わって

2018年6月13日7時0分  スポーツ報知

 16日からJRA北海道シリーズが開幕し、本格的な夏競馬がスタートする。今年も函館、札幌ともに6週間ずつの日程で、短距離重賞「函館スプリントS」には昨年の高松宮記念馬・セイウンコウセイや、連覇を狙うジューヌエコールなど、好メンバーが出走する。近年の北海道シリーズは、どちらの開催も売上は好調で、開催日数を増やして欲しいという声も多い。また、全国の競馬場の中でも女性入場率が高く、リニューアルオープンした14年以降の札幌は、新規ファンの来場も大変目立つ。スタンドが開放的で、リゾートの競馬を堪能できる函館、札幌に多くの方が来場することを期待している。

 さて、先週はソウルでレース取材を行い、今週は済州で馬産地を訪れた。クマク牧場でイングランディーレとフェデラリスト、ノグォン牧場ではテスタマッタとサダムパテックを見させて頂いた。フェデラリストが唯一、日本に残した世代の1頭であるチャイヤプーンが10日、「岩手ダービー ダイヤモンドカップ」を制した。牧場を訪ねた瞬間、牧場の方々が「昨日、チャイヤプーンが強かったね」と話題となったが、産駒の動向は常にインターネットなどでチェックしているとのこと。まだ種付シーズンなので、確定的な数字ではないが、フェデラリストは約60頭と交配をしており、民間牧場の種牡馬では人気の種牡馬と言える。

 また、テスタマッタは、「コリアンダービー」2着のマスクを輩出するとともに、韓国で人気のあるエーピーインディ系種牡馬という点から、安定的な人気を誇っている。サダムパテックは、直前に目を怪我したそうで、厩舎の中で見学させて頂くのみにとどまったが、運動も行っており、体は元気だという。思うように交配相手が集まらず、産駒頭数は少ないそうだが、日本では産駒が今年デビューし、その頭数は多いことから、良いニュースを伝えることで、人気回復につながれば…と感じる。

 慌ただしくも、充実した2日間の済州取材だった。(競馬ライター)

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