【函館スプリントS】重賞初制覇へ、ワンスインナムーン強気に攻めて66秒7

スポーツ報知
牝馬ながらパワフルな動きで先着したワンスインナムーン(左)

◆函館スプリントS追い切り(13日・函館競馬場)

 重賞初制覇を目指すワンスインナムーンは強気に攻めた。函館競馬場の芝コースで、柴山(レースは石橋)を背に併せ馬。2馬身追走したアグレアーブル(5歳500万)を直線入り口でとらえると、激しいアクションに応え、5ハロン66秒7―11秒5の好時計で1馬身先着した。鈴木助手は「すごくいい反応を見せてくれた。ヌーヴォレコルトもそうでしたが、うちの厩舎は牝馬の方がたくましい。去年の夏くらいからしっかりして、負荷をかけられるようになった」と成長ぶりに目を細めた。

 滞在競馬は初めてになるが「手探りですが、水をよく飲んでいますし態勢は整っています」と順調さをアピール。サマースプリントシリーズ初戦へ、調子は万全だ。

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