ゴーフォザサミットが貨物機トラブルで米国遠征中止 藤沢和師「欠航だと連絡があった」

スポーツ報知

 米G1のベルモントダービー招待S(7月7日、ベルモントパーク競馬場・芝2000メートル)に出走を予定していた今年の日本ダービー7着馬、ゴーフォザサミット(牡3歳、美浦・藤沢和雄厩舎)が、貨物機のトラブルで遠征を中止することになった。6月20日、管理する藤沢和調教師が発表した。

 函館競馬場で取材に応じた藤沢和調教師は「貨物機の整備不良。きのう(19日)の夜に欠航だと連絡があった。日本に1機しかなく、行くとしたら韓国経由になってしまう。輸出検疫に入る前でよかった」と明かした。今後については「秋まで休ませます。神戸新聞杯(9月23日、阪神)とかになるだろう」と見通しを語った。

 なお、仏G1のジャックルマロワ賞(8月12日、ドーヴィル競馬場・芝直線1600メートル)に出走を予定している安田記念4着馬サトノアレス(牡4歳、美浦・藤沢和雄厩舎)については「順調です」と話し、遠征の準備を進めている。

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