【宝塚記念】菊花賞馬キセキは栗東CWコースで単走 角居師「ベストを尽くした」

スポーツ報知
追い切るキセキ

 第59回宝塚記念・G1(6月24日・芝2200メートル、阪神競馬場)に出走する昨年の菊花賞馬キセキ(牡4歳、栗東・角居勝彦厩舎)が20日、栗東トレセンで追い切りを行った。

 CWコースに単走で入り、ラストは気合をつけて軽快に脚を伸ばした。角居調教師は「単走でしたが、落ち着いて走れるかを確認しました。休みもあったので、中間はしっかりつくっていこうとやってきました。高い能力を持っていると感じるので、(気持ちの面を)セーブできるかどうかがカギ。現段階では立て直すためのベストを尽くしたつもりです」と手応えを示した。菊花賞優勝後の2走でともに9着と敗れており、巻き返しを強く願った。

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