【宝塚記念】G1初挑戦ゼーヴィント、8枠15番!5年連続で勝利中の“ピンク帽”で大駆け狙う!

スポーツ報知
8枠を引いたゼーヴィント。素質は侮れない

◆第59回宝塚記念・G1(24日・芝2200メートル、阪神競馬場)

 G1初挑戦が歴史ある春のグランプリ。大駆けを狙うゼーヴィントは8枠15番に決まった。

 “ピンク帽”は5年連続で勝利中。同じ8枠15番では04年のタップダンスシチーが優勝している。枠順確定に、土田助手は「枠にはこだわっていなかったし、能力を競馬で発揮できることが一番大切なので」と強調する。

 3歳夏のラジオNIKKEI賞、4歳夏の七夕賞を制覇した5歳馬は骨折休養明け3戦目で大舞台へ。追い切り翌日の21日は美浦の北馬場を軽めに周回。落ち着きと活気を同居させた。同助手は「気の強い面がある馬だけど、そういうところが人間に向いてきてコミュニケーションを取れるようになっている」と成長を実感。生まれ持った素質はここでも引けを取らない。過去3勝と勝ち方を知る池添との初タッグで頂点を狙う。(川上 大志)

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