【函館新馬】4月に死んだジャイアンツコーズウェイ産駒のアスターペガサスが圧勝

スポーツ報知
函館5Rの新馬戦を2馬身半差で圧勝したアスターペガサス

 24日の函館5R・新馬(芝1200メートル=15頭立て)は、5番人気のジャイアンツコーズウェイ産駒のアスターペガサス(牡2歳、栗東・中竹和也厩舎)が2馬身半差で圧勝した。勝ち時計は1分10秒0。

 道中はインの3番手で運ぶと、最後の直線は残り200メートルで力強く抜け出し、楽々と押し切った。騎乗した小崎綾也騎手は「緩さが残っているなかで、これだけ動けるんですからね。ハミを取ってくれるかが不安でしたが、行きっぷりは良かったですし、何より、逃げて勝ったのではなく、インでためて勝てたのは収穫でした」と手応えを口にした。

 同馬は父ジャイアンツコーズウェイ、母アールヒートライトニング(父トリッピ)という血統。父は現役時にG1・5連勝を成し遂げて「アイアンホース」の異名を取った2000年の欧州年度代表馬。種牡馬としても2009、10、12年に北米リーディングサイアーに輝いたが、今年4月16日にけい養先の米ケンタッキー州アシュフォードスタッドで死んでいる。

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