【宝塚記念】鳴尾記念Vのストロングタイタンは11着…川田「4コーナーで苦しくなりました」

スポーツ報知
ストロングタイタン

◆第59回宝塚記念・G1(24日、芝2200メートル、阪神競馬場、稍重)

 中央競馬の上半期を締めくくる夏のグランプリは、16頭によって争われた。7番人気のミッキーロケット(牡5歳、栗東・音無秀孝厩舎)が直線で内から抜け出して、G1初制覇。騎乗していた和田竜二騎手(41)は01年の天皇賞・春(テイエムオペラオー)以来、17年ぶりのG1勝利となった。

 2着は香港から挑戦した10番人気のワーザー(ヒュー・ボウマン騎手)、3着は12番人気のノーブルマーズ(高倉稜騎手)が入り、3連単は49万2560円の高配当となった。1番人気のサトノダイヤモンド(クリストフ・ルメール騎手)は6着だった

 川田騎手(ストロングタイタン=11着)「勝ちに行く競馬を意識して組み立てましたが、4コーナーで苦しくなりました。距離が若干長い感じでG1メンバー。乾ききらなかった馬場のぶんもあるでしょう」

 藤岡康騎手(アルバート=13着)「後肢がはまるまで動けないと聞いていたので、うながしながら運びましたが、リズムに乗れませんでした」

 池添騎手(ゼーヴィント=14着)「気合を入れて好位を取りにいきましたが、向こう正面でハミが抜け過ぎた感じになってしまいました。その影響か、3角過ぎにいっぱいになってしまいました」

 秋山騎手(タツゴウゲキ=15着)「2番手から運べました。ちょっとずつ調子を戻してくれたら」

 小牧騎手(サイモンラムセンス=16着)「さすがに自分のペースで行かせてもらえなかった」

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