【ラジオNIKKEI賞展望】ディープ産駒フィエールマンが3連勝で重賞制覇狙う

スポーツ報知
ラジオNIKKEI賞の登録馬。*騎手は想定

 第67回ラジオNIKKEI賞・G3は7月1日、福島競馬場の芝1800メートルを舞台に行われる。

 1800メートルの新馬、500万特別(山藤賞)連勝のフィエールマン(牡3歳、美浦・手塚貴久厩舎)。ディープインパクト産駒らしい鋭い末脚が最大の武器だ。中山の走りを見る限り、小回りも問題なし。3連勝で重賞を制覇しても驚けない好素材だ。

 前走の白百合Sで3勝目を挙げたメイショウテッコン(牡3歳、栗東・高橋義忠厩舎)。逃げなくても競馬ができるタイプではあるが、いずれにせよ、この先行力は福島で生きるだろう。

 イェッツト(牡3歳、美浦・金成貴史厩舎)は、京成杯、プリンシパルS3着と、このメンバーで実績上位。福島コースもフィットするイメージが沸く。

 共同通信杯3着以来のエイムアンドエンド(牡3歳、美浦・奥村武厩舎)、皐月賞(11着)、京都新聞杯(9着)のケイティクレバー(牡3歳、栗東・杉山晴紀厩舎)、ホンコンJCTで古馬を一蹴したグレンガリー(牡3歳、美浦・萩原清厩舎)、日本ダービー2着サトノラーゼン、チャレンジC優勝馬サトノクロニクル半弟マイハートビート(牡3歳、栗東・高橋義忠厩舎)、連対率100%のキューグレーダー(牡3歳、美浦・栗田徹厩舎)なども勝機をうかがう。(大上 賢一郎)

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