宝塚記念Ｖミッキーロケットの橋本美徳助手も感無量！和田騎手とは小中学校の同級生

　宝塚記念でＧ１初制覇を飾ったミッキーロケット（牡５歳、栗東・音無秀孝厩舎）が激闘から一夜明けた２５日、トレセンの馬房で元気な姿を見せた。

　担当の橋本美徳助手は「（阪神からの）帰り道はさすがにグッタリしていましたが、カイバはすぐに食べていました。今朝はいつも通りですね」とホッとした表情。「この馬で一番悔しかったのが（サトノダイヤモンドの首差２着だった）神戸新聞杯。リベンジできました」と大仕事をやってのけた５歳馬をたたえた。

　１７年ぶりのＪＲＡ・Ｇ１勝利となった鞍上の和田とは、小中学時代の同級生。「乗馬クラブも一緒でした。努力しているのを見ていましたから、感慨深いです」と喜びをかみ締めた。

　今後は放牧に出て秋に備える。次の大目標はジャパンＣ（１１月２５日、東京）となる見込み。