【中京記念】ミエノサクシード、初タイトル奪取へ元気いっぱい!

スポーツ報知

◆中京記念追い切り(18日・栗東トレセン)

 ミエノサクシードは栗東・CWコースで単走。6ハロンからゆったりとペースを上げていき、直線は強めに追われてラスト11秒6と鋭くフィニッシュした。「先週の時点で前走並みに仕上がっていたので、さらにどう上げるかでした。今日は集中を切らさないように、思った通りの調整ができました。暑さにばてることもなく元気いっぱいです」と喜多助手は5歳牝馬の好調ぶりに声を弾ませた。

 オープン昇級後の2走がともに重賞で小差。良績のない左回りを克服すれば、ここでも上位争いは可能だ。「先週、今週とハミ受けは真っすぐでした。トレセンでできる部分の矯正はできています」と同助手。待望の初タイトル奪取へ、「前走(マーメイドS3着)の敗因は距離とハンデ差。今回はその2点で恵まれていますし、チャンスを生かしたいですね」と2ハロン短縮、ハンデ1キロ減となる一戦に意気込んだ。

競馬

×