【札幌新馬戦】良血カウディーリョが1番人気に応える 母はディアデラノビア

スポーツ報知
5R メイクデビュー札幌 母・ディアデラノビアの仔、カウディーリョが人気に応える

 19日の札幌5R、2歳新馬(芝1800メートル)は重賞3勝馬ディアデラノビアの子、カウディーリョ(牡、父キングカメハメハ、美浦・堀宣行厩舎)がデビューを飾った。勝ちタイムは1分52秒0。

 二の脚を利かせて3番手をキープ。直線入り口で先頭に並ぶと、リオンリオンとのマッチレースを制して1番人気に応えた。勝利に導いたジョアン・モレイラ騎手は「いいスタートを切って、道中も落ち着いて走れた。緩んでいる馬場も問題なかった。これからどこまで成長するか楽しみ」と将来性を評価した。

 重賞3勝のディアデラマドレ(牝8歳)、17年小倉記念2着のサンマルティン(セン6歳)、15年京都2歳Sを制したドレッドノータス(セン5歳)など、きょうだいには重賞での活躍馬が並ぶ。次走は未定だが、生産者であるノーザンファーム代表の中島文彦場長は「お母さんが南米の馬だからモレイラで良かったね。小柄だけど、バネがすごい。まだ体は小さいが、これから良くなりそう」と大きな期待をかけていた。

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