【京都7R新馬戦】リアルスティールの全妹ラヴズオンリーユーが牡馬相手に快勝 ルメール「能力がありそう」

スポーツ報知
アーデンフォレスト(右・3)の追い上げをかわし1着でゴールするラヴズオンリーユー

 11月3日の京都7R・新馬(芝1800メートル、8頭立て)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の2番人気ラヴズオンリーユー(牝2歳、父ディープインパクト、栗東・矢作芳人厩舎)が直線で最内から抜け出して勝ち上がった。勝ちタイムは1分50秒9。

 スタートはゆったりと出たが、じわじわとスピードを上げていき、インの4番手をキープ。スムーズに折り合い、手応え十分に4コーナーを回った。直線は先に抜け出したアーデンフォレストの直後で狭くなる場面もあったが、前が開くと内ラチ沿いを鋭く伸びて差し切った。

 16年のドバイ・ターフを制したリアルスティールの全妹で、昨年のセレクトセールで1億6000万円で落札された良血。最終追い切りで素質を感じていたというルメール騎手は「最後の切れ味がよかった。いい競馬センスをしているし、能力がありそう」と高く評価。「もっと良くなる。距離は2000メートルくらいまでかな」と2戦目以降へ期待を膨らませていた。

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