【東京3R2歳未勝利】シャドウディーヴァが能力の違いで初勝利! ルメール「上のクラスにいける」

スポーツ報知
東京3Rを勝ったシャドウディーヴァ

 11月10日の東京3R・2歳未勝利戦(芝2000メートル=10頭立て)は、ハーツクライ産駒のシャドウディーヴァ(牝、美浦・斎藤誠厩舎)が、圧倒的1番人気に応えてデビュー3戦目の初勝利を飾った。勝ち時計は2分1秒1。

 前半はスムーズに流れに乗って、道中は5番手をキープ。直線では窮屈になる場面があったが、馬の間を割って抜け出すと、鋭い反応で伸びて2着イサクに4馬身差をつける完勝だった。上がり最速33秒4の瞬発力を発揮して、能力の違いを見せつけた。

 初コンビのクリストフ・ルメール騎手は「乗りやすかった。すぐにポジションを取れたし、(道中は)リラックスできた。直線に入るところで狭くなったけど、割っていけた。すごくいい反応。楽勝だった」とレースぶりを絶賛。「(距離は)これくらいから、もっと長くても。上のクラスに行ける」と、将来性も評価した。

競馬

×