【京都5R新馬】ロードカナロア産駒ヴァルディゼールが3馬身差で完勝

スポーツ報知
ヴァルディゼール(北村友騎手)が3馬身差をつけ快勝

 11月10日の京都5R、2歳新馬(芝1600メートル=11頭立て)は、1番人気のヴァルディゼール(牡、父ロードカナロア、栗東・渡辺薫彦厩舎)が3番手から抜け出し、3馬身差の圧勝で人気に応えた。勝ちタイムは1分36秒4。

 好位で折り合いをつけて直線に向くと、直線半ばからグンと加速して後続を引き離した。勝利に導いた北村友一騎手は「エンジンがかかるまで遊びながらでしたが、ゴーサインを出して時差がありながら、スイッチが入ると促すだけでした。これくらいの距離がいいですね」と伸び脚を評価した。

 自ら調教をつけて仕上げた渡辺調教師は「ゲートに手こずった馬ですが、思ったより出てくれましたね。もまれてどうかとも思いましたが、番手も取れましたしね。まだすごく幼くて粗削りですが、ジョッキーも『逆に楽しみ』と言ってくれました」と成長に期待を込めた。今後は未定。

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