【武蔵野S】クルーガーは約4年ぶりのダートで8着 石川騎手「頑張って走ってくれました」

スポーツ報知

◆第23回武蔵野S・G3(11月10日・ダート1600メートル、東京競馬場、稍重)

 16頭によって争われ、戸崎圭太騎手が騎乗した単勝1番人気のサンライズノヴァ(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎、父ゴールドアリュール)が直線一気の差し切り勝ち。豪快な3連勝で重賞2勝目を飾った。勝ち時計は1分34秒7。同馬にはチャンピオンズC(12月2日、中京)への優先出走権が与えられた。

 2着は7番人気のクインズサターン(四位洋文騎手)。3着には2番人気のナムラミラクル(クリストフ・ルメール騎手)が入った。

 石川騎手(クルーガー=8着)「一線級の馬との壁を感じましたが、久々のダートで頑張って走ってくれました」

 加藤征調教師(グレンツェント=9着)「この馬もよく走っているが、今回は上がりが速かった」

 酒井騎手(メイショウウタゲ=10着)「いつもゲートの中でガタつく馬で、想定内。スムーズな競馬をさせると良くない馬なので、馬群の中で運びたかった。いいリズムで運べた。3コーナーでかんでしまったが、今回は気持ちを維持して頑張ってくれた。かみ合えば重賞でもやれる馬」

 田辺騎手(ストロングバローズ=11着)「リラックスして走れたが、相手が強かった」

 北村宏騎手(イーグルフェザー=12着)「中間の調整が順調ではなかったようなので、そのぶんかもしれない」

 柴田大騎手(ラインシュナイダー=13着)「悪くなかったが、ついていけなくなった。これで状態が上がってくれば。1400メートルの方がいい」

 蛯名騎手(モルトベーネ=14着)「返し馬から普通に歩けなかった。前走は大丈夫だったんだけど…」

 大野騎手(パルトネルラーフ=15着)「状態は良さそうでした。マイルでこの時計だとちょっと忙しかった」

 松岡騎手(マイネルオフィール=16着)「こういうタイプの馬はワンターンのコースがちょっと合わない」

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