【東京3R2歳未勝利】サトノダイヤモンドの全弟サトノジェネシスが初勝利 ムーア「今後が楽しみ」

スポーツ報知
東京3Rで初勝利を挙げたサトノジェネシス(左は2着のポイントオブオナー)

 11月17日の東京3R・2歳未勝利(芝2000メートル=16頭立て)は、G1・2勝馬サトノダイヤモンドの全弟サトノジェネシス(牡2歳、美浦・堀宣行厩舎)が直線で抜け出し、2戦目で勝ち上がった。勝ち時計は2分0秒8。

 中団の馬群の中で運び、5番手で直線に向くと、残り200メートルからグイグイと加速。メンバー最速上がり(3ハロン34秒0)をマークし、逃げ粘るポイントオブオナーを1馬身1/4差で差し切った。

 騎乗したライアン・ムーア騎手は今週から短期免許で来日。「いい馬ですね。ゲートの中で長く待たされて、駐立がうまくいかなかったが、それでも道中の走りは良く、最後までしっかり伸びてくれた。今後が楽しみ。距離は2400メートルくらいまでなら大丈夫」と能力を感じ取っていた。

 同馬は父ディープインパクト、母マルペンサ(父オーペン)という血統。3歳上の全兄サトノダイヤモンドは2016年菊花賞、有馬記念のG1・2勝を含む重賞6勝をマークしている。

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