【東京4R新馬戦】ケイアイターコイズが激しい追い比べを制して初勝利! 内田「馬がよく差し返してくれた」

スポーツ報知
ゴール前、外から差し切ったケイアイターコイズ(右)(カメラ・清水 武)

 11月17日の東京4R・2歳新馬戦(ダート1400メートル=16頭立て)は、6番人気のキンシャサノキセキ産駒のケイアイターコイズ(牡、栗東・山内研二厩舎)が、直線での激しい追い比べを制してデビュー勝ちを飾った。勝ち時計は1分25秒3。

 最内枠から好スタートを切ると、そのまま流れに乗ってハナへ。先頭のまま直線に向くと外にもたれ、追い上げてきたデュープロセスに内をすくわれて抜かれる場面があった。それでも再び足を伸ばし、最後は首差で見事に差し返した。

 まだ幼い面を見せながらの白星に、内田博幸騎手は「スタート出たから行っちゃおうと。直線で外にどんどん行っちゃって、内に戻しかけたところに(2着馬に)入ってこられた。まだ余力が残っていたから、馬がよく差し返した。これから真っすぐ走ってくれれば、もっと走れる。スタートとかのセンスはいいし、力はある」と課題と収穫を挙げた。

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