【京都5R新馬】ディープ産駒カフジジュピターが快勝

スポーツ報知
5R 1着・カフジジュピター、2着・リーガルメイン(右、カメラ・保井 秀則)

京都5R・2歳新馬(芝2000メートル、9頭立て 18日)

 11月18日の京都5R・2歳新馬(芝2000メートル、9頭立て)は、2番人気のカフジジュピター(牡、栗東・矢作芳人厩舎、父ディープインパクト)が2番手から抜け出し、後続に1馬身半差をつける快勝でデビュー戦を飾った。単勝1・7倍の圧倒的1番人気を集めたスカーフェイス(牡、栗東・橋田満厩舎、父ハーツクライ)は4着。勝ち時計は2分1秒3。

 道中は、後続を10馬身近く突き放す逃げを打ったメイショウオオタカを2番手から見ながら追走。勝負どころでジワッと進出を開始すると、直線でアッサリと前をとらえ、直後から迫るリーガルメインの追撃も余裕たっぷりにかわす完勝だった。

 騎乗したミルコ・デムーロ騎手は「けいこでも動けていたし、期待通りでした。センスもよく、ちゃんと走ってくれました」と素質を高く評価した。矢作調教師は「(大逃げの2番手で)嫌な位置かなと思ったけど、センスがあるな。来週にしようかと迷いながら、ここを使ったんだけどね。坂路より馬場(コース)の方が動きはいいから、長い距離は合うと思う」と今後を楽しみにしていた。次走は未定。

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