【秋明菊賞】ローゼンクリーガーが2勝目ゲット Cデムーロ「とてもいい馬」
スポーツ報知
京都9R、2歳500万秋明菊賞(芝1400メートル、12頭立て)
11月18日の京都9R、2歳500万の秋明菊賞(芝1400メートル、12頭立て)は、3番人気のローゼンクリーガー(牝、栗東・高橋亮厩舎、父ノヴェリスト)がゴール前での接戦を制し、貴重な2勝目をゲットした。勝ちタイムは1分23秒4。
前半600メートル通過が37秒4という超スローペースを好位で流れに乗り、直線に向いて先頭に立ったディープダイバーに外から並ぶと、首差リードしてゴールに飛び込んだ。「距離は良かったし、折り合いもついて、いいレースがでいた。とてもいい馬」とクリスチャン・デムーロ騎手は素質を評価した。
2勝目を挙げ、阪神JF(12月9日、阪神)が視野に入る。高橋亮調教師は「遅い流れでもうまく我慢したし、マイルももちそうなので、テンションが上がらなければチャレンジしたい。勝負根性もあるね」と好内容に笑顔を見せた。