【次回注目馬】ドレッドノータスは本格化告げる2連勝

スポーツ報知

◆ドレッドノータス(11月17日、京都11R・アンドロメダS、3歳上オープン、ハンデ、芝2000メートル=1着)

 前走の9月のレインボーSを逃げ切って、約1年3か月半ぶりの勝利を収めていた。それまでもうひと押しを欠いていたが、2着に3馬身差の快勝に、陣営は行き切る競馬の方が力を発揮できると見ていたよう。

 しかし、この日は好位4、5番手で我慢を利かせて、直線は内から悠々抜け出して2着に2馬身差の快勝。デビュー2走目に京都2歳Sを制した素質馬が、古馬のオープン特別初勝利で改めて能力を示した。岩田康誠騎手は「馬の後ろでも、すごく我慢ができていました。力もつけていると思います。重賞レベルでもやれそうです」とこの先への手応えを明かした。競馬の形というより、本格化を迎えたととらえたい。今後も注目していきたい。(宮崎 尚行)

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