【阪神6R新馬戦】ハヤブサナンデクン、5馬身差で圧勝デビュー 武豊「まだまだ良くなりそう」

スポーツ報知
阪神6Rの新馬戦を快勝したハヤブサナンデクン

 12月8日の阪神6R、2歳新馬(ダート1800メートル=13頭立て)は、武豊騎手騎乗のハヤブサナンデクン(牡、父ゴールドアリュール、栗東・吉村圭司厩舎)が直線で抜け出し、2着のハッピーアモーレに5馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分56秒2。

 1完歩目は速くなかったが、二の脚で好位につけると、余裕を持って直線入り口へ。先頭に立った直線半ばからは後続を引き離し、5馬身差で圧勝した。勝利に導いた武豊騎手は「気性が素直。バテない感じで、ラストまでしっかり走ってくれた。まだまだ良くなりそう」と成長を見込む。

 「スラッとした体形だけど、ダートがいいと思いますよ。非力な感じが残っているので、まだまだ良くなると思います」と吉村調教師。祖母のホワイトカーニバルは芝1200メートルのフェアリーSを勝ち、ダートのエーデルワイス賞(1800メートル)でも2着と芝、ダート兼用だったが、こちらは砂路線を歩む予定だ。

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