【中山6R新馬戦】ベイオブコトル圧勝!ビュイックは主戦のゴドルフィン所有馬で日本初勝利

スポーツ報知
中山6Rの新馬戦を勝ったベイオブコトル(鞍上はビュイック)

 12月8日の中山6R・新馬(ダート1200メートル=16頭立て)は、3番人気に推されたゴールドアリュール産駒のベイオブコトル(牡2歳、美浦・高柳瑞樹厩舎)が圧勝した。勝ち時計は1分12秒4。

 先行集団の後方を追走し、内ラチ沿いの8番手で4コーナーを通過。直線に入って外に持ち出すと、残り100メートルからグングンと伸び、2着のサンダーソニアに2馬身半差をつけてゴールした。

 騎乗したウィリアム・ビュイック騎手は「ペースが速く、追走でどうかと思ったが、最後は余力があった。砂をかぶらないために外に持ち出すと、ビュッと伸びた。切れる脚がある。距離は延びても大丈夫」と走りを称賛。2014年から自身が主戦を務めるゴドルフィンの所有馬では日本で初勝利となり、ロイヤルブルーの勝負服に笑顔がはえた。

 高柳瑞樹調教師は、5Rを8番人気で制したスカイシアターに続いて新馬戦を連勝。「実戦に行ってよかった。現時点でこれだけやれるのなら、まだまだ良くなりそう。距離はもう少しあってもいい気がします」とうれしそうだった。

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