【次回注目馬】直線で最内を勢いよく伸びたイノセントミューズ 距離が延びれば、さらに

スポーツ報知

◆イノセントミューズ(12月16日、阪神6R・2歳新馬・芝1400メートル=4着)

 道中は中団馬群の後ろを鞍上が手綱を押しながらの追走。勝負どころの4コーナーでも前との差は詰まらなかったが、最内を回って直線を向くと、ストライドの大きい豪快なフォームで脚を伸ばし、逃げた勝ち馬がそのまま押し切る流れのなか、0秒5差4着まで追い込んだ。

 福永祐一騎手は「よく走ってくれています。距離はもっとあった方がよさそうですね」とコメント。上がり3ハロンはメンバー最速タイの34秒9。末脚に見どころがあっただけに、次は前半をよりゆったり走れるマイル以上の外回りコースで見てみたい。

(吉村 達)

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