最終切符は(美浦)

2016年3月16日21時55分  スポーツ報知 Link

 こんにちは。牧野です。今週から美浦の調教時間は朝6時スタート。さすがに1時間繰り上げになるだけでかなり辛い。ブログを更新する時間帯にもなると、かなり眠いっす……。

 眠いというか疲労がたまっているのは、先週末の飲み会が影響しているかもしれない。たまたま競馬場の仕事終わりに他社の後輩T島と一杯やることになったんです。「とりあえず軽くやりましょう」。T記者はいつも通りの誘い文句を口にしたんですが、ほとんど軽く終わった試しはない(汗)。午後6時から始めて、時計を見れば終電間際の11時過ぎ。もう十分でしょう? ワタクシが勝手に会計を済ませて店から出ようとしたところ、呂律が回らないT記者は「もう今から家には帰れません。とりあえず飲みましょう」と駄々をこね始める。深夜帰宅すれば、彼の家庭には修羅場が待っている。こうなると情けをかけてしまうんですよねぇ。仕方なく同じ店で再びカンパーイ。もちろん朝までコースですよ。何をやっているんだか……。

 まあ、始発で帰宅することはできたんですが、自宅に戻って床に入る頃、T記者からメールの着信。感謝の気持ちでも伝える内容だと思ったら、「会社の携帯をなくしました。最悪です」の文面だけ。続けて「牧野さんと飲むとロクなことがないっすわ」と失礼極まりない内容も。振り返れば、以前も同じケースでT記者はPCをタクシーに置き忘れたり、コンビニの床で寝て従業員から通報されそうになったことも。赤ワインで染まったYシャツを捨てて、裸にジャケットを羽織って帰宅したのもT記者だった。タバコ1本1本がすべてフライドポテトに入れ替わっていたことも知らず、寝起きざまにFポテトを吸おうとしていたのもT記者だったか……。ワタクシの方と言えば、スーツが破けたことぐらい(笑)。とにかくお互い酒が入ると歯止めが利かなくなるタイプ。そしていつも何かアクシデントが発生してしまう。もうそろそろこんな飲みも卒業しなければいけないと思っているんですが……。

 くだらない飲みネタはさておき、3歳馬情報ですが、今週は牡馬のトライアルが2鞍。だいぶ頭数が落ち着いたスプリングSから触れていきましょう。人気がかぶりそうな【ロードクエスト(牡、父マツリダゴッホ)】は今週の追い切りを見ても、しっかり動けている感じでしたね。池添Jの感触も上々でしたし。

 ただ、それより注目しているのは【ハレルヤボーイ(牡、父トーセンファントム)】です。前走はこの馬本来のスタイルではありませでしたが、自己条件では力が違いましたね。田村調教師によれば、「古馬とぶつかる夏でも、すぐ1000万ぐらいは勝ってしまいそうな感じがする。前走は馬場状態もあったので前にいく指示をだしましたが、最後は甘くなってしまった。やはりしまいを生かす方がいいと思う」とのことでした。

 【プランスシャルマン(牡、父ジャングルポケット)】は復調している感じです。「2走前からかかるようなところを見せていたけど、もともと乗りやすくて、折り合いは問題ない馬。体もしっかりしてきた。早めの競馬でどこまで粘るれるか」と斎藤誠調教師でした。ちなみに本来ならトライアル経由でクラシック出走の可能性もあった【イマジンザット(牡、父ディープインパクト)】ですが、骨折で半年ほど休養を強いられることに。「押せ押せのローテーションになってしまったのが痛かった。まだ良くなる馬なので成長して秋以降の活躍を期待している」と斎藤師。「今年のダービーはこの馬で間違いない」と断言していた重鎮M記者もガッカリでしたが、昔もM記者のお眼鏡に叶った馬が早々離脱したような気も……。

 そして、若葉Sの方は関東馬が2頭出走予定。【リスペクトアース(牡、父マンハッタンカフェ)】は共同通信杯で4着。小笠調教師によれば、「前走は道悪の影響もあった」とのことで良馬場なら巻き返しも可能。【マイネルラフレシア(牡、父ジャングルポケット)】については、「前走はスタート直後に寄られて位置取りが下がってしまったのが痛かった。参考外だよ」と高橋裕調教師も反撃を期待しているようです。

 続いては牝馬路線も少し触れておきましょう。東スポ杯7着から休養していた【アグレアーブル(牝、父マンハッタンカフェ)】はフローラSで復帰するそうです。斎藤師によれば、「中間は北海道(NF)に戻していたんだけど、体がしっかりしてきた。すごく良くなっている」と成長を実感している様子でした。同じレースには同厩の【アウェイク(牝、父ディープインパクト)】も出走するそうです。ちなみに桜花賞最有力候補の【メジャーエンブレム(牝、父ダイワメジャー)】は週末に帰厩します。

 桜花賞の出走枠は固まりつつありますが、北海道の交流重賞で2勝を挙げてから転厩してきた【タイニーダンサー(牝、父サウスヴィグラス)】はクラシック出走に十分な賞金を確保していますが、いまのところ桜花賞出走は考えていないようです。今週のファルコンSに登録している【ラルーズリッキー(牝、父スタチューオブリバティ)】も、武井師によれば「1400Mでも少し距離が長い感じがする」とのことで桜はパスするそうです。

 最後に、フェノーメノの妹にあたる【フォルテミニョン(牝、父ディープインパクト)】についても触れておきましょう。デビュー戦はいまのところ3回中山開催の3週目(4月9、10日)あたりを視野に入れて調整を進めているようです。せっかく菜七子Jがまたがって鬼門のゲート試験をクリアできたんですが、オーナーサイドの意向から別の騎手でデビューを迎えることになりそうです。めどが立たなかったハードルを易々と突破してくれた菜七子Jに対して、戸田調教師も責任を感じているのでしょう。「オーナーの了解済みで、相手次第で勝ち負けになりそう」という別の馬を未勝利クラスで用意しているそうです。

 本日はここまでです。では、また。

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