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苦難の千八(美浦)

2017年2月1日17時19分  スポーツ報知 Link

 こんにちは。牧野です。今週も美浦から情報を集めて参りました。

 個人的に2月1日と言えば、シーズン途中に設けられた欧州サッカーの移籍期限で電撃移籍が発表される日として印象が強いんですが、やはり国内的にはプロ野球のキャンプインでしょうか。ワタクシも駆け出しの頃は巨人の宮崎キャンプを経験したひとり。当時は一番の下っ端で辛い思い出しかない。早朝から選手や監督の散歩に付き合ったかと思えば、朝メシを食べてすぐに球場へ。球場内のあちこちに移動して、取材に奔走していると、いつの間にか日が暮れている。先輩記者に怒られながら原稿を仕立てたあとは、毎晩のように選手や関係者と会食に出掛けるので、慢性的な寝不足に陥ってしまう。南国とは言え、霧島おろしはバカに出来ない寒さですが、フリーバッティングの柵越え本数を数えている時にはスタンドで船を漕いでしまいたくなる陽気にもなるんです。あれから約20年が経過。競馬担当になっても、早朝から取材に奔走して、夜遅くまで飲んだくれ。いまのところ病気を患わないのが不思議でなりません。そろそろヤバイかもしれませんが……。

 さて、3歳馬情報ですが、東京の新馬戦は除外ラッシュ。特に先週29日の芝1800Mで除外になった馬がスライドしてきた4日の東京・芝1800Mが想定段階でフルゲートの2倍以上の頭数がエントリーしている状況です。注目は先週のレースを除外された【モクレレ(牡、父ディープインパクト、アパパネ)】でしょうか。本日の追い切りではレレマーマと併せて、1馬身先着。国枝調教師は「なんとか坂路では併せ馬が出来ている。とりあえずは除外があるので、入れるかどうか」と抽選突破を気にしておりました。フルゲートは16頭ですが、除外権利1回の馬だけでも13頭いるため、その中から5頭の出走枠を巡る抽選があるんです。「除外で入るかどうかを気にしていたら仕上げる方も難しい。ファンが期待している馬が入れないのもどうか」と現状の出走馬決定方法に納得いかない様子。先週の除外は想定していた通りの結果だったんですが、今週も除外になれば、19日の東京・芝1800Mまで待つしかない。同じ境遇にいるのは藤沢和厩舎の【レッドヴィクター(牡、父ディープインパクト、母レジュールダムール)】もしかり。「ディープ産駒らしいいい馬。体が440キロぐらいだけど、いい動きをする」と藤沢和調教師でしたが、「また除外じゃ、やってられないよ~」と頭を抱えておりました。ウキヨノカゼの半妹にあたる【マナツノヨノユメ(牝、父ヴィクトワールピサ、母アドマイヤダッシュ)】も権利1回を保有。「けっこうビッシリやってきているけど、除外があるので……。姉は我が強いところがあったけど、こっちの方が上品かな。緩いところがあるのでゲートはそんなに速くない」と菊沢調教師でした。

 除外の権利を2回持っている【レーヌジャルダン(牡、父ディープインパクト、母クィーンスプマンテ)】はようやく出走できる見込み。タナパクJでエリザベス女王杯を勝った母の3番子。高柳調教師によれば、「まだ気持ちが前向きじゃない。使ってからの方が良さそうな気がする。少しずつ良くなっているけど、体力がもう少し付いてきて欲しい」とのことでした。

 再び藤沢和厩舎に戻ります。500万で2戦連続2着に敗れている【シンボリバーグ(牝、父ダイワメジャー)】は来週のクイーンCにエントリー。「中山より東京の方が合っているかもしれない。ダイワメジャーの子供はスピードがあるので(前に)行かなきゃいけないという馬が多いけど、これは違う馬にしたい」と藤沢和師。また、先週の未勝利戦を勝った【アルトリウス(牡、父キングカメハメハ)】は19日の東京・芝1600Mで2勝目を目指すそうです。先月28日に戻ってきた【ラボーナ(牡、父ルーラーシップ)】はダートで仕切り直し。いまのところルメールとのコンビで19日の東京・ダート2100Mを使う予定だそうです。

 続いては手塚厩舎へ。先週の未勝利戦を勝ち上がった【エイプリルミスト(牝、父ディープインパクト)】はすでにクラブHPに上がっているようですが、フローラSから再始動する予定だそうです。手塚調教師は「馬体はギリギリだったかな。まだ成長途上。これから良くなってくると思うので、放牧で成長を促したい」とのこと。年明けの新馬戦を勝った【ルヴォワール(牝、父ハーツクライ)】は引き続き石川Jとのコンビで、ミモザ賞からフローラSを視野に入れているそうです。「もうひと絞りできる体つき。センスある馬なのでクラスが上がっても楽しみ」と手塚師でした。また、ダートで新馬を勝ち上がった【セダブリランテス(牡、父ディープブリランテ)】に関しては、「トモに怪しいところがあるので、とりあえずは用心しながらやっていくところ。能力はあるし芝でもやれると思う」と手塚師。山吹賞での復帰を目指しているようです。叩き2戦目で期待しているのは【ライバーバード(牡、父The Fator)】です。初戦は7着。「だいぶやる気になってきた。力強さも出てきたし、体も増えてきている」と手応え十分の様子。来週11日の東京・ダート1400Mで初Vを目指しています。

 本日はここまでです。明日もおそらく更新いたします。

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