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東の社杯から(美浦)

2017年3月1日18時57分  スポーツ報知 Link

 こんにちは。牧野です。今週も美浦に出張しております。相変わらず取材の朝は体に堪える寒さでございます。

 さて、先週のプレミアムフライデーのこと。仕事場に向かう道中でした。演歌風の鼻歌を響かせている重鎮のM記者がたまたま目の前を闊歩していたんです。気味の悪いハミングに失笑するしかない。イタズラ心で背後から驚かそうとしたところ、M老人はすぐに気配を察知。鼻歌を止めて振り向いたかと思えば、「おれはジョンナムじゃねえぞ」とニヤリ。まるでこちらの行動を想定していたかのような俊敏さを考えると、クアラルンプールの空港で暗殺されたキム家の長男坊の影武者でも託されていたんでしょうか。謎は尽きません(笑)

 ということで、最近の楽しみのひとつが、小説新潮の1月号から始まった「ザ・ロイヤルファミリー」という連載でして。ご存知の方もいるでしょうか。こちらのロイヤルファミリーとはイギリスでも北朝鮮の王室の物語でもない。馬主を主人公とした競馬小説で、ネタバレしては申し訳ないので詳細は書きませんが、競馬ファンにとっては興味深い作品ではないでしょうか。ワタクシは新潮社の回し者ではございませんが、興味のある方は目を通して頂きたいと思います。

 さて、今週は報知の冠が付いた弥生賞が開催されます。クラシックの有力馬が集まるレースですが、関東では【ブレスジャーニー(牡、父バトルプラン)】が残念ながら回避。脚元の問題もあってなかなか調整が思うように進まないようですが、今後はスプリングSを挟むのか、皐月賞に直行するのかは流動的だそうです。関東の有力馬では京成杯を勝っている【コマノインパルス(牡、父バゴ)】が人気筆頭になるんでしょうか。田辺Jによれば、「先週はテンションの高さが不安だったけど、今週は落ち着きがある。もともと落ち着いていて物怖じしないタイプだったので、(いい頃の感じに)戻ってきた。いろんな競馬が出来るのが強み」とまずまず感触は良さそうでした。デビューから2戦2勝の底を見せない【ダイワキャグニー(牡、父キングカメハメハ)】も人気を集めそうな1頭。菊沢調教師によると、「ここ2戦は満足以上の結果。だいぶしなやかな動きになってきたし、使いつつ変わってきたと思う。先行が出来るし、なおかつ折り合いも付く。いいパフォーマンスを期待している」と手応えはある様子でした。

 さて、気になる3歳馬の動向は奥村厩舎から。水仙賞で2勝目を飾った【イブキ(牡、父ルーラーシップ)】は青葉賞に向かうそうです。奥村調教師によると、「続けて使えないので皐月賞は考えていない。まだ良くなるのは先。無理させられない状態で勝つんだから能力はある」とのこと。【ライジングリーズン(牝、父ブラックタイド)】はアネモネSへ。「トライアルに向けて順調に来ている。桜花賞に向けてうまく作っていきたい」と奥村師。10月の新馬勝ち以来休養していた【リカビトス(牝、父ディープブリランテ)】は来週12日の中山・芝2000Mで2勝目を目指しています。「ソエで休養に入っていたが、初戦を使ったダメージが大きかった。血統的に弱いところがあるし、大きいところを取れそうな馬なのでいまは無理せずにじっくりやりたい」と将来的に期待しているようでした。寒竹賞で2勝目を挙げた【ホウオウパフューム(牝、父ハーツクライ)】に関しては、「フローラSに向けて、2、3週後に戻そうと思っている」とのことでした。

 最後に個人的に気になっている馬についても。皐月賞馬の全弟にあたる【ディーグランデ(牡、父ディープインパクト)】は先週の未勝利戦で2着。前残りの展開でしたが、大外を回って首差まで詰めた内容に可能性を感じました。蛯名Jによると、「ようやく形になってきたよ。いまのところは出して行ったりすると、(全姉の)ホクラニミサのようになってしまうんで、後ろでためる競馬を覚えさせた方がいい。能力は間違いなくある。すぐにチャンスは来そうだよ」と手応えはかなりいい感じ。次戦はいまのところ25日の中山・芝1600M戦になるそうです。

 本日はここまでです。明日も更新する余力があれば、パッチパチしたいと思っております。では、また。

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