好調の厩舎から(美浦)

2017年3月15日17時52分  スポーツ報知 Link

 こんにちは。牧野です。今週は美浦ですが、とにかく寒い。雪予報もありましたが、雨でズブ濡れでございます。

 来週からいよいよGIシリーズで忙しい季節に突入しますが、後輩のK記者は初めてのドバイ出張を前に浮かれている様子でして。競馬記者なら一度でも行ってみたい土地ではあることは確か。ただ、K記者が浮かれているのはちょっと違うようでして。普段の自宅では冬場でも滝行に励む修行僧のように冷水のシャワーを浴びているという。節約のためにガスを閉栓したと主張するんですが、ただ単に金欠で止めざる得なかったとか。これから泊まるドバイの高級ホテルで温水のシャワーを浴びることが目下の幸せだそうで。

 シャワーひとつに困っている記者がいる一方で、都内で若者に人気の街へ引っ越した若手のT記者は新居先のシャワーをフル活用しているという。入居前の内見時はバスとトイレが別々の間取りで満足していたんですが、実際に入居するとまさかのユニットバスにガックリ。「これじゃ連れ込んだ女性がシャワーを浴びている時に、ウ●コもできませんよ!」と不動産屋さんに泣きついて、何とか家賃をディスカウントしてもらったとか。それでも引っ越し2日目に獲物を連れ込んだモンスターハンター。結局、狭いユニットバスでモンスターと格闘しながら汗をかいたそうです。

 さて、3歳馬情報へ。ただ今、関東リーディングの首位を走るのは開業4年目を迎える奥村武厩舎。先週の500万でデビューから無傷の2連勝を飾った【リカビトス(牝、父ディープブリランテ)】も将来有望の1頭でしょう。奥村調教師によれば、「新馬を使った後のダメージが大きかったし、成長待ちのところがあるので無理せず、様子を見ながら次走を決めたい。状態に問題がなければ、フローラSかスイートピーSを使いたいと思っているけど、そうでなければ自己条件から秋を目指すことになりそう」とのこと。体質が弱い血統ですが、強い勝ちぷっりでしたし、先々が楽しみになってきたのは間違いなさそう。アネモネSを勝った【ライジングリーズン(牝、父ブラックタイド)】は予定通り桜花賞へ。「在厩のまま本番に向かいます。使った後も問題ないので、あとは阪神でどう乗るか」と奥村調教師。また、オークス路線を考えている【ホウオウパフューム(牝、父ハーツクライ)】が先週の11日に帰厩。「体に伸びが出てきて、よりステイヤーらしくなってきた。木曜から15ー15ぐらいのところをやり始める」と奥村師。そして水仙賞を勝った【イブキ(牡、父ルーラーシップ)】は予定通りの青葉賞へ。「背腰のダメージは少なかったので、このまま順調に行けば」とのことでした。

 未勝利組でも先々楽しみな馬がスタンバイ。初戦で2着に敗れた【コンフィデンス(牡、父ネオユニヴァース)】が3月3日から美浦に戻っています。「だいぶ実が入ってきたので休ませて正解だった。以前は背腰が寂しかったけど、そのあたりに筋肉が付いてきてパンとしてきた」と奥村師は手応え十分。26日の中山・芝22000Mあたりを視野に入れているようです。初戦5着の【キタサンメジャー(牝、父ダイワメジャー)】も手応えがある感じでして。「次の東京になるかな。次は負けたくないと思っているので慎重に作っていきたい」とのことでした。

 続いては今週の重賞に使う鹿戸厩舎から。フラワーCにエントリーしている【サンティール(牝、父ハービンジャー)】は京成杯7着からの巻き返しに期待がかかります。鹿戸調教師によれば、「体調はすごくいい。前走は出遅れて、さばくのに時間がかかった。能力的にはもっとやれると思う。以前よりイレ込みもましになってきた」とのこと。また、【ハイヤーアプシス(牝、父ダノンシャンティ、母テイクミーハイヤー)】が今週20日の中山・芝1600Mの未勝利戦でデビュー予定。「馬体重は410キロを切るぐらい。最初はいまひとつのところがあったけど、時間をかけて動きは良くなってきた」と鹿戸師でした。

 ほかではスプリングSに出走する小島茂厩舎の【アウトライアーズ(牡、父ヴィクトワールピサ)】が関東注目の1頭でしょうか。「前走は騎手から2勝目を勝ちに行くなら1600Mの方がいいということで使ったけど、力で押し切ってくれた。この馬の力を確認できた。ちょっと気負うタイプなので、いかに落ち着いて走れるかどうか。今日の追い切りも他厩舎の馬が来ても落ち着いていたので久々としていい感じだと思う」と小島茂調教師でした。今週は20日の中山・芝1600Mで【ゴールドステイト(牝、父ステイゴールド、母ライムライト2)】がデビュー予定。「距離はマイルぐらいが良さそう。ステイゴールドの産駒として落ち着いている」とのこと。2戦目で14着と大敗を喫した【オーロラエンブレム(牝、父ディープインパクト)】は20日の中山・芝1800Mで反撃か。「気持ちの面もだいぶ良くなってきたし、初戦ぐらいの競馬が出来れば。あとは乗り方ひとつだと思う」とのことでした。

 そろそろ2歳世代への移行時期かと思われますが、もうすぐ厩舎別取材が始まるので順次更新できればと思っております。では、また。

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