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いよいよ新世代(美浦)

2017年3月20日17時12分  スポーツ報知 Link

 こんにちは。牧野です。今日は変則3日間開催の月曜日。世の中的には3連休ですが、我々記者にとっては地獄の3連勤ですよ。馬券もやられて、テンションは下がりっぱなしです。

 さて、先週の美浦Tでのことですが、我々が泊まる寮の麻雀部屋に久々の明かりが灯りまして。ブログで何度か登場している長老H記者きっての願いで4人が集結。長老とワタクシ以外は、白いスラックスを買う度に赤ワインをこぼしている中堅のT記者と、佐賀の神童と言われた某クラブ馬主の美浦担当T氏というメンツだったんです。久しぶりの卓を囲んで最もハッスルしていたのは、やっぱり長老のH記者。「いやぁ~、リーチしとけば……。あ~、それで(アタリを)待ってたら……」と悔しがる姿は単なる「タラレバ爺」でしかない。ボケたふりをして他メンツに当たり牌を捨てさせる痴呆戦術も相変わらず。この手のジジイは一番たちが悪いかも(笑)。「そろそろ三途の川を渡ってくれないかな……」と佐賀生まれのT氏が発した恨み節にみんなが首を縦に振らずにいられなかった。

 くだらん話は置いといて、いよいよPOG情報も新しい世代を紹介する時期でしょうか。第1弾は厩舎別取材のトップを切って行われた木村厩舎から行きましょう。とりあえずはクラブ所属馬の牡馬をピックアップ。新種牡馬で注目を集めている【ショーンガウアー(牡、父オルフェーヴル、母マルティンスターク)】は大物感が漂う1頭であります。半姉のグリューヴァインは現在3勝。木村調教師によれば、「球節のあたりに少し違和感が出たので調教を控えたところはあるんだけど、素晴らしい馬だし、走りそうな感じがする。秋ぐらいになるかな」とのこと。いまの見立てからはレースでは480~490キロぐらいで出走しそうな印象だそうです。

 クラブの募集価格が1億円の大台だった【スカイディーバの15(牡、父ディープインパクト、母スカイディーバ)】も期待されている1頭であることは間違いない。半姉スカイノーヴァはこの日の2戦目も8着。ここまで期待に応えられていない血統ですが、米GI勝ちの母で募集価格を見れば駄馬ではないと思いたい。「500キロは楽に超えるばかでかい馬なので調整が難しいかもしれない。成長待ちの部分もあるのでゆっくりとやっていく。楽しみ」と木村師でした。

 ほかでは、【レッドフレイ(牡、父ゴールドアリュール、母アウトオブタイム)】が半兄スペシャルタイムに続いて同じ厩舎入り。「スペシャルタイムは追い切りでいい時計が出た馬だったが、追い切りで心臓発作を起こしてしまった。弱いところがある血統なので、健康な父をつけたんだと思います。きっかけひとつで活躍すると思います」と木村師は期待しているようです。デビューが早そうなのは【ラルケットの15(牡、父ロードカナロア、母ラルケット)】でしょうか。「きょうだいはみんな運動神経がいい。脚が短くてガッチリしている。3月末から4月ぐらには持ってこられそう。(距離適性は)1600Mまでがギリギリかな」と木村師のコメントからも早い時期から短いところで行けそうな感じです。【ディロス(牡、父ステイゴールド、母ラトーナ)】も早めのデビューが期待できそう。「ステイゴールド産駒だけど、性格はおだやか。芝の長いところでという感じかな。5、6月ぐらいにはこっちに移動できそう」とのことでした。血統的に楽しみにしているのが【インボルク(牡、父ステイゴールド、母スプリングシーズン2)】です。母は2011年にタタソールズ社の繁殖セールで購入した馬ですが、半妹ミッディはヴェルメイユ賞などを米英仏でGI6勝の名牝。「ステイの子供という感じ。470から480キロぐらいで骨格もしっかりしているけど、ゆっくりめかな」と木村師の感触からはデビューは秋以降という感じがします。また、【アンブロワーズの15(牡、父キングカメハメハ、母アンブロワーズ)】は少し遅くなりそうな感じです。2歳の6月にデビューした半兄テオドールは期待されながら未勝利クリアまで6戦を要しましたが、「先週、飛節を痛めてオペをしたしんで、ちょっとゆっくりめにはなりそう」と木村師。POG的には厳しいかなという感じはします。セレクションセールで購入された【ロードイグニス(牡、父ハービンジャー、母テツユックン)】も感触は良さそう。木村師によると、「小さいところがあって成長待ちかな。それでもハービンジャーらしい体つきでしっかりしている」とのことでした。

 今回は木村厩舎の牡馬編でしたが、近いうちに牝馬編も更新したいと思います。

 最後に月曜の中山競馬から未勝利戦を2鞍ほど振り返りましょう。中山5Rの芝1800Mは【キングリッド(牡、父イングカメハメハ)】が3戦目で初勝利。最近好調の松岡Jによれば、「折り合いが課題で今日もひっかかってしまった。メリハリがつけばもっと脚を使える」とのびしろを強調。2着には2番人気の【デコラス(牝、父タートルボウル)】でしたが、戸崎Jは「スタートは良かったけど、前向きすぎる面がある。もう少し落ち着いて走れば」と課題を挙げていました。

 中山6Rの方は初出走の【ジッパーレーン(牝、父ディープインパクト)】が勝利。岩田Jによると、岩田は「スタートは良かった。前半のペースに戸惑うところがあったけど、直線に向いてからはしっかり反応してくれた」と満足した様子。戸田調教師は「勝っちゃったよ。調教でもしっかり動いていたし、能力はあると思っていたが、ゲートがあんなに出ると思わなかった」と満面の笑みでした。次は東京開催を考えているそうです。2着には【ラグナアズーラ(牝、父ハーツクライ)】が入り、シュタルケは「もう少しペースが流れてほしかった。最後はいい脚を使っているし、次はもっと良くなる」と次走での勝利を自信ありげ。3着には11番人気の【レッドボヌール(牝、父ステイゴールド)】。田中勝Jは「直線しか競馬をしていない。少し足らなかったかな。一発あると思ったんだけど……」と悔しい表情を見せておりました。

 本日は以上です。今週も美浦から2歳馬情報を中心にブログを更新しようと思っております。では、また。

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