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あの全弟は(美浦)

2017年3月25日20時52分  スポーツ報知 Link

 こんにちは。牧野です。本日は中山競馬場へ足を運んでおりますが、風が冷たいっすね。花見モードになるのはまだ気が早いでしょうか。

 今週は世の中が何かと騒がしい感じがしましたが、スポーツ界のイベントも目白押し。WBCの決勝ラウンドに、サッカーのW杯予選。そして、競馬サークルもドバイの国際競走で盛り上がっているところでありますが、偶然にも同じ週にドバイから車を走らせて約1時間のアルアインで、サッカーのW杯予選が開催されるとは。砂漠でハネを伸ばしている我が社のK記者が出国前からはしゃいでいたのもサッカー観戦のためだったらしい。とにかくワタクシとしては羨ましい限りです。

 それにしてもWBCの方は残念極まりない。我々競馬記者も早朝取材を終えてから記者室でTV観戦していた時間帯なんですが、あたり構わず怒鳴り散らしていた大ベテランのM記者がいたんですよ(笑)。「オレが監督やってたら、絶対あんなことにはなってねぇぞー」と怒りが収まらない様子でしたが、身勝手な意見に周囲は完無視。まあ、M記者が監督なら予選敗退どころかチーム分裂でしょうけど、その言動はまるで国会に証人喚問された某学園の某理事長とかぶるのは気のせいか。M老人は怒りでエネルギーを消費しすぎたのか、おやつ替わりに記者室に備蓄していたカップラーメンを探し始めるんですが、どこにも見当たらない。「だれだー! オレのペヤング食ったヤツはー!」とまたまた怒りが沸点に達する。そもそもホントにペヤングがあったかも怪しい。胡散臭さはあの理事長そのものかと……。

 さて、本日は斎藤誠厩舎のPOG情報を紹介しましょう。まずは牡馬から。ヌーヴォレコルトの弟にあたる【オメガスピリットの15(牡、父ハーツクライ、母オメガスピリット)】も同じ厩舎へ入るそうです。馬主は原礼子レーシング。斎藤誠調教師によると、「ヌーヴォの全弟。脚が短めで、ガッチリタイプ。姉の華奢な感じとは違って、気性も背中もいいし、期待したい。見た感じは短距離系かな。体質がしっかりしていて、丈夫そうです」と感触は良さそうでした。

 エアグルーヴの一族として血統的に注目されそうなのが【オーフルテソーロ(牡、父キングカメハメハ、母ソニックグルーヴ)】でしょうか。馬主は了徳寺氏。「脚なんかは水っぽくて、まだ若いけど、馬格や骨量があって走ってきそう。気性も素直。スピード、スタミナどっちもある」と斎藤師の感触はいい。同じ了徳寺氏が所有する【ダディズテソーロ(牡、父Scat Daddy、母Mary’s Angel)】も素材はいい。昨年キーランド1歳セールで落札額が40万ドル。「母父はハットトリック。日本の芝に合いそうな馬を探してきたつもり。トモは薄いけど、そこが成長すれば、仕上がりは早いと思う。走りが軽そうで、スピードタイプかな」と斎藤師の印象は良さそう。ちなみに当セールで300万ドルと最高額をマークしたのも同じ産駒で、イントゥミスチーフの半弟に当たる良血馬でした。

 そして、ダンスアミーガの半弟にあたる【ダンスオールナイトの15(牡、父エンパイアメーカー、母ダンスオールナイト)】は中山記念などを勝ったフェデラリストと4分の3が同じ血。「500~510キロくらい。力強い感じの馬。気性は少し怖がりだけど、人に対しては素直。『フェデラリストによく似てる』って社台の人は言っています。こちらは始動はゆっくりめかも」とのこと。

 アネモネSを勝った母と同じ厩舎に入ったのは【ツーデイズノーチスの15(牡、父ステイゴールド、母ツーデイズノーチス)】です。斎藤師によると、「走ると思う。先日久しぶりに見て、すごく良かった。乗り手も『柔らかい』と褒めていた。寸は詰まっているけど、スピードもありそうだし、ステイだからスタミナもありそう。岡田牧雄さんから『ダービーとれる』って言っている馬で、今の感じなら、本当にそこを目標にしてもいいんじゃないかと思わせる」とのこと。かなり手応えがあるような感じです。

 ほかでは【スペシャルポケットの15(牡、父キンシャサノキセキ、母スペシャルポケット)】がセレクトS出身馬で、「父が思いっきり出て、短距離系。スピードがありそう。走りは柔らかいし、踏み込みもいい。仕上がりも早そうですよ」と斎藤師。【アイアムマリリンの15(牡、父ハービンジャー、母アイアムマリリン)】については、「体が大きくて腰は緩いけど、成長力がありそう。可動域が大きい。仕上がりは遅そうだけど、いいものをもっている」とポテンシャルに期待。【シャラポワの15(牡、父ヘニーヒューズ、母シャラポワ)】については、「510キロくらい。脚が長くて、バランスがいいので、馬体重ほど大きく見えない。ダートっぽくないし、芝でもいけそう」とのこと。NZTで2着に入ったストーミーシーの全弟にあたる【リーベストラウムの15(牡、父アドマイヤムーン、母リーベストラウム)】も悪くはない感じ。「現状で仕上がりは早そう。同じくらいのデビューを目指したい」と早い時期からの活躍が期待できそう。

 ほかにも登録されている馬を挙げると、5勝を挙げたセカプリコーンの弟にあたる【ナンヨーエテ(牡、父ロードカナロア、母ケイアイエリザベス)】、新馬勝ちした母を持つ【フェンドオフ(牡、父クロフネ、母アドマイヤプルート)】、祖母にマザートウショウを持つ【メルトポイント(牡、父スズカフェニックス、母アームズトウショウ)】などが入るそうです。

 斎藤誠厩舎の牡馬編は以上です。また近いうちに牝馬編も更新したいと思います。では、また。

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