大トリです(栗東)

2017年4月21日15時46分  スポーツ報知 Link
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 こんにちは、山本です。今日は金曜恒例、梅田の会社からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪

 さて、19日は矢作厩舎のPOG取材会。恐らく、各社の記者が集まって、一同に行われる2歳馬の取材会としては今年最後ではないしょうか。矢作センセイは自身で直接、最新の状態をチェックしてから、この会を行ってくれるので、今年はこの時期でした。毎年、いや、個人的にはこの会だけでなく、声をかけてもらった飲み会のたびに美味しい食事をいただき、家にある名酒を最もいい勢いで消化しております。いつもながら、感謝の言葉しかございません。

 そうそう、この日は午後8時から大井で交流重賞の東京スプリントがありまして、詰めかけた記者で熱心に観戦。その間には、いつものように矢作センセイが愛してやまない競輪、さらにプロ野球のベイスターズ戦を挟みつつ、本当に色々な話題で話が盛り上がるんですよね。楽しい時間はアッという間に過ぎていくという感じでした。そうそう、今年は友道厩舎もPOG取材会は夕食を交えながらという形。その数日前に行われたヴィブロスによるドバイ・ターフの話などで盛り上がったんですよね。ちなみに友道調教師との酒席ということで、取材後はいつものようにいいピッチで焼酎を“併走”してしまいましたが…。池江厩舎も例年、夜に競馬談議をしながらのPOG取材会に参加させていただきましたし、もちろん、お昼でも仕事の合間に、丁寧に2歳馬取材に応じてくれた調教師さんも、多くいらっしゃいます。例年のことですが、わざわざ時間を割いていただいて、こちらは感謝するばかり。来年以降もよろしくお願いします。

 ということで、そろそろ本題へ。今日は当然、矢作厩舎の2歳馬を中心に進めていかないといけないでしょう。どれから触れようか迷ったんですが、まずは大前提として書いておいた方がいいであろう馬から…。

 多彩なラインアップの中でも、矢作調教師が何度も「エース」という表現を使ったのが【ジンゴイスト(牡、父ハーツクライ、母ラヴズオンリーミー)】でした。ご存じ、リアルスティールの半弟にあたります。「馬の格好は素晴らしい」と相当な手応えを感じていた1頭なんですが、今年に入ってからボーンシストという骨の病気を患ってしまいました。ようやく、トレッドミルは再開したようなんですが、正直、現時点での見通しはかなり厳しそう。期待が大きかっただけに、この馬に話題が及んだ時は本当に肩を落とすという表現がピッタリな感じ。当面は患部の推移について、折を見て、トレーナーに話を聞きたいと思っています。

 ということで、まずは牡馬から。【エントシャイデン(牡、父ディープインパクト、母ルシュクル)】は函館2歳S、キーンランドCを勝っているブランボヌールの全弟になります。ノースヒルズさんの生産、所有馬です。「恐らく、早期デビューになると思います。仕上がりが早い。スピードタイプだと思います。マイルまでもってほしい」と矢作調教師。ディープブリランテの日本ダービー制覇もありましたが、NHKマイルCへ出走させているイメージも非常に強く、短距離馬をうまく大舞台へ導いているイメージが強い厩舎。早期デビューが見込めるという点も、大きな魅力じゃないでしょうか。

 取材の感触で、個人的にグッときたのは【タイセイグランツ(牡、父ハーツクライ、母ミッキーパール)】ですね。母はトーセンジョーダンやトーセンホマレボシのきょうだいになり、昨年のセレクト1歳セールで1億1000万円がつきました。すでに育成では坂路14~15秒あたりの調教を進めています。「非常にいい馬です。跳びが大きくて、ダイナミック。値段だけのモノがあるかなという感じです」と力が入っています。5、6月あたりには栗東近くまで連れてくるかもとのことで、早めの始動が見込めるかもしれません。

 あと、同じ産駒で同じ田中成奉オーナーが所有する【タイセイトレイル(牡、父ハーツクライ、母マザーウェル)】も感触は悪くありません。こちらも5、6月あたりに栗東まで連れてくるかも、とのこと。こちらは母系がシンコウラブリイの流れを引く一族ですね。「非常に順調。長すぎるぐらいに伸びがあるタイプ。距離は長めかな。性格もいい」と手応えを感じているようでした。

 今日の最後は外国馬たち(牡馬)を。まずは、すでに何度か名前が挙がっていますライオンレースホースの【Night Lagoonの15(牡、父War Front)】からいきますか。半兄は今年から日本で種牡馬デビューしたノヴェリストで、お父さんはアメリカで次々と活躍馬を出しています。キーンランドセプテンバーセールにて、55万ドルで落札した時、矢作調教師が「よくこの値段で買えた」と笑顔を浮かべていたことが懐かしいですね。現在はシュウジデイファームで育成中。「ノヴェリストは小さくて、見た感じはそんなにいい馬って感じじゃないけど、馬だけなら、この馬の方がいいと思う」とのことで、引き続き期待は高そう。こちらは秋デビューを目指す方針のようです。

 続いては【モズストフラ(牡、父Smart Strike、母Every Cloud)】です。こちらは夏の北海道デビューも視野に入っているようでして、「仕上がりが早いので、北海道の洋芝でのデビューを考えています」とのことでした。最後に【リョーケン(牡、父Galileo、母Sogno Verde)】ですね。こちらはタタソールズのオークトーバーセールで、了徳寺健二オーナーが60万ギニー(約8000万円)で落札しました。了徳寺オーナーで、「テソーロ」が入らず、この名前ですから力が入っているんでしょう。半兄のリルボーンラッドを始め、活躍馬が多く出ている一族ですし、血統も非常に筋が通っている。「確かにいい馬。(同じガリレオ産駒の)フランケルに似ています。当然、エース級です」と高い評価。現時点では秋デビューを見据えているようですが、覚えておきたい1頭です。

 ということで、続きは近日中に触れる予定のPART2にて。では、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。

東京7R・10レレマーマ

(半弟にマカヒキという血統馬。前走は長欠明け2戦目だったが、狭い中山は合わない。デビュー戦で圧勝の東京マイル、500万なら好戦必至)

 続いては馬券王への道 延長戦をどうぞ。

京都8R・13アメリカンイナズマ(距離短縮はプラスに働く。大型馬がひと叩きで前進必至)

京都10R・3ビーカーリー(しつこいようだが、開幕週の内枠でもう一度。前走も多少、詰まるシーン。スムーズなら)

京都11R・9ニシノラディアント(引き続き、もう一度狙いたい馬。こちらも、前走は直線で少し寄られた。決め脚勝負なら十分、通用)

 今日はここまで、また明日です。ではでは

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