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最後になりました(美浦)

2017年9月28日23時25分  スポーツ報知 Link

 最後の更新になります。牧野です。やっぱり現場を離れるのはすごく寂しいもんです。ただ、美浦のPOG情報に関しては来週から後輩記者が引き継ぐので、今後もお付き合い下さい。

 今週はラスト美浦Tだったんですが、KステーブルのT山さんという大酒飲みのオッサンらに開いて頂いた送別会を終えてから、話の流れである調教師の自宅に顔を出すことになったんです。それは来年2月で引退する小島太調教師。しばらく顔を出す機会を逸していたんですが、結果的に挨拶というよりは酒を頂きに行っただけかも。とにかく久しぶりの小島邸。異動の報告をすると、ママさんが15年前に美浦Tへ来たばかりの若かりしワタクシの事を覚えていたようでして。「あの頃は久々にトレセンにイケメンの記者が来たと思ったのに、いまじゃ髪が薄くなって、デブになってひどいもんよね~」とディスられる始末(笑)。イケメンというワードにはかなりお世辞が含まれているんでしょうが、15年も不摂生な生活を続けていれば、オッサン化は避けられないかと……。

 確かに最近の増量ぶりがハンパない。異動に伴ってセッティングして頂いている連日の送別会で体重は人生MAX。居酒屋のラストを雑炊で締めたはずなのに、店を出たら自然とラーメン屋へ。スープ完飲ならリトルロケットマンまっしぐらかと。また、お腹がすいてなくても、財布のひもがカッチカチの国枝調教師から「最後だからおごってやるよ」と言われればNOとは言えない。調教スタンドのカレーをご馳走になった思い出はずっと忘れないでんですが、これはのちのち高くつくかも(笑)。ほかにも書きたいネタは山ほどあるんですが、あえて言えば、最近彼女が出来た某クラブ馬主の担当者T氏が「歯医者さんと一線を越えたかった」とハングリー精神を忘れないのがなぜか頭に残っている。このまま書き続けたら前振りだけで終わってしまいそうなので、このあたりで締めておきましょうか。

 本日のPOG情報は斎藤誠厩舎から。ヌーヴォレコルトの全弟にあたる【オーケストラ(牡、父ハーツクライ、母オメガスピリット)】はすでにゲート試験を突破しましたが、14日から放牧に出ております。斎藤誠調教師によれば、「まだ股関節が甘いところがあるので、とりあえず放牧に出しました。11月の東京開催にはデビューできると思います」とのことでした。新馬勝ちした母を持つ【ギャンブラー(牡、父ハービンジャー、母アイアムマリリン)】は10月15日の東京・芝1800Mもしくは同21日の東京・芝2000Mが有力。「大きい馬だけど、ハービンジャーの割に素軽い。2000M前後がいいかな」と斎藤師。母系からディープインパクトが出ている【ウェストレー(牝、父オルフェーヴル、母ヴェイルオブアヴァロン)】は10月7日の東京・芝1400M。鞍上は井上Jだそうです。「仕上がりが早い。ただ、体は370キロぐらいしかない」とのこと。勝ち上がった組では【マドモアゼル(牝、父ブラックタイド)】がりんどう賞で2勝目を目指します。「2回使ってカリカリしていたんで。小倉2歳Sは使わず、在厩で調整してきた。回復してきた」とまずまずの感触。新潟で新馬Vを飾った【ウラヌスチャーム(牝、父ルーラーシップ)】は戸崎JとのコンビでアルテミスSへ。「初戦が6割ぐらいの仕上げで勝つとは思わなかった。なので上積みは十分あると思う」と感触は良さそう。また、同じレースには中山で新馬を勝ち上がった【トーセンブレス(牝、父ディープインパクト)】もエントリーするそうです。

 来週のサウジアラビアRCには、コスモス賞でデビューから2連勝を飾った【ステルヴィオ(牡、父ロードカナロア)】が登場します。木村調教師は「良くも悪くも変わりない。前走は返し馬で脚を取られていたし、スタートして目の前を通った時に、フットワークがフワフワしていて『うわーっ』と思ったくらい。よく勝ってくれました。東京コースになるのはいいと思う。上を狙うにはどこかで成長がないと厳しいけど、現時点で気性が悪くなっていないのはいいですね」とのこと。同じ厩舎では22日から美浦に戻った【ローザフェリーチェ(牝、父エンパイアメーカー、母ローズバド)】が東京開催を視野に入れているようです。「エンパイアメーカー産駒は燃えやすくてカーッとなってしまうので、ゲートが難しい。この馬もそういうところがあって、なだめながら調整しています」と木村師。ほかでは23日から【ストーミーレニーの15(牝、父ディープインパクト、母ストーミーレニー)】が入厩しております。

 栗田徹厩舎からサウジアラビアRCに出走を予定している【カーボナード(牡、父ディープインパクト)】も注目。2戦目で勝利を挙げましたが、「中間は厩舎で楽をさせて調整してきた。使うごとに反応が良くなっているし、折り合いを欠くようなところもない。末脚を生かせるコースの方が合っている」と栗田徹調教師。同じ山口オーナーが所有する【アルクトス(牡、父アドマイヤオーラ、母ホシニイノリヲ)】は10月8日の東京・ダート1600Mを予定。「けっこう調教で乗り込んできている。フットワークがいいし、体の使い方も上手。パワータイプでダート向き」と感触はいい。また、【オースオブゴールド(牝、父オルフェーヴル、母ティッカーテープ)】は5回東京開催でのデビューを視野に入れているそうです。

 最後は大学のパイセンでもある手塚厩舎で締めましょう。東京開催では素質馬がかなりスタンバイしております。馬場オーナー所有の【アイキャンフライ(牡、父Overanalyze、母Ctimene)】はルメールとのコンビで10月14日の東京・ダート1400Mへ。「調教でも動いているし、走るマル外。勝ち負けになる素材だと思う」と手塚師の感触はいい。【シルフィウム(牡、父キンシャサノキセキ、母ナイキフェイバー)】は10月9日東京・芝1600Mを予定。「キンシャサの子だけど、ずぶいところがある。使って行けばもっとピリッとしてくると思うけど……」とのこと。ヒダカBUの【サラドリーム(牝、父ロードカナロア、母サイレントソニック)】は10月22日の東京・芝1400Mが有力。鞍上は武藤J。「体質が弱い馬なんだけど、少しずつ良くなっている」と手塚師。ほかでは【ムールヴェードル(牝、父ダイワメジャー、母ヴァンドノワール)】が10月29日の東京・芝1400Mを予定。ハートレーに半弟にあたる【ウィキッドアイズ(牝、父オルフェーヴル、母ウィキッドリーパーフェクト)】は23日から放牧に出ています。そして、22日から入厩した【バトルマイスター(牡、父Bodemeister、母Elusive Horizon)】もなかなか素材だそうです。父のボードマイスターはケンタッキーダービーでアイルハヴアナザーの2着に入ったエンパイアメーカー産駒。ゲートに一抹の不安が乗り込ますが、今後の動向を見守っておきましょう。「長めの距離が合いそう。まだデビューは先だけど、かなり走りそうな感じがする」と手塚師の感触はよさげです。

 そして、最後の最後に手塚厩舎に所属する落合オーナーの馬にも触れておかねばならないでしょう。桜花賞馬アユサンの全妹にあたる【マウレア(牝、父ディープインパクト、母バイザキャット)】は戸崎Jとのコンビで10月14日の東京・芝1600Mを予定。鞍上確保のために牡牝混合のレースに回るそうです。手塚師によれば「タイプは似ているけど、アユサンより気が強い。アユサンはデビューで勝てると思わなかったけど、こっちはデビューからやれる手応えがある」と感触は良さそう。ただ、落合オーナーが購入した下河辺牧場産でGI馬の下と言えば、第2のアフェクテューズ……。と言うことにならないこと祈っております(笑)。同じオーナーの所有馬では【グランフルール(牝、父オルフェーヴル、母タミーン)】も17日から美浦入り。「思ったよりも良くなってきている。とりあえずゲートを受かってから」とのこと。そして、新潟2歳Sで惨敗した【ムスコローソ(牡、父へニーニューズ)】は11月18日の東京・芝1400Mで確実に2勝目を狙いに行くそうです。「使った後は夏バテ気味だった。馬体に問題もないし、500万を確実に勝って重賞にチャレンジしたい」とやる気満々です。

 本日はここまで、というかワタクシのPOGブログもこれで最後となりました。今後はデスクとして部下のヤマタケ氏にパワハラなしで厳しく指導していくつもりです。紙面でもコラムは展開しますので、興味のある方は紙面の方で! ここまで温かく見守って頂いた前振りの対象者と読者には非常に感謝しております。ありがとうございました。みなさん、お元気で!

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