年末年始ですが…(栗東)

 こんにちは、山本です。今日は中山競馬場からのパッチパチ。ゴールドシップの引退式の時だから2年ぶりか。あの時も北島三郎さんが歌ったんですよね。いや~、懐かしいこと。ではでは、行ってみましょうか。

 さて、年に1度か2度の東京出張。普段は会えない友人たちと再会する、いい機会です。昨夜も2年ぶりぐらいに会う友人との“サシ飲み”。こことは20年近い付き合いになるんですけど、気楽な感じで飲んで、騒げます。まっ、簡単に言うと気の置けない友人ってヤツです。気がつけば終電、なんて感じも最近は少なくなりましたからねぇ。

 で、普通に20年近く付き合っていると、自分たちが年を取っているという感覚を忘れてしまいます。「うちの職場にいるお母さんが…」なんていう、同僚の話になったんですよ。けど、よくよく話を聞いてみると、その「お母さん」なる方、まだ34歳というじゃありませんか。ワタクシ=41歳、友人=39歳の会話です。しかも、まだ独り身同士。う~ん、何とも恥ずかしいこと…。ちなみに、その「お母さん」、有馬記念の話を職場でしていたそうです。こういう一般的な職場で、ワタクシの大好きな競馬の話題をしてくれているっていうのは何ともうれしいもの。ありがとうございます、お母さん♪

 この友人との飲み会は何やかんやと話題もありましたので、次回に続きます。ということで、そろそろ本題へ。

 さて、明日は阪神6Rの新馬でダノンマジェスティ(牡、父ディープインパクト、母ドバイマジェスティ)が登場します。この馬の馬名を書きながら、ふと思いついたんですが、今日の阪神5Rの新馬で1、2着だった池江勢、キタノコマンドール(牡、父ディープインパクト)サトノグロワール(牡、父ディープインパクト)はどちらも昨年のセレクト1歳セールの出身馬だったんですよね。

 そして、ダノンマジェスティもそのセール出身馬。キタノは1億9000万円で当日の落札額4位、サトノは1億7000万円で当日の落札額5位。ダノンは2億2000万円で当日の落札額3位でした。そして、このセールで2位の2億3500万円で落札された池江厩舎のカザン(牡、父ディープインパクト、母シャンパンドーロ)が年明け6日の京都芝2000メートル、武豊Jで予定しています。ここまで同じセールの高額落札馬が揃うって、なかなか珍しいことですよ。ちなみに1位は2億6000万円がついた、友道厩舎のスーパーフェザー(牡、父ディープインパクト)。すでに勝ち上がっております。しかし、こんな高額の話って、全く現実味のわかないんですよね。

 ということで、ダノンマジェスティです。音無調教師は正直、中間のジャッジは少し慎重でした。しかし、先週のCWコースでしっかりと追われてから、雰囲気が良化。今週に坂路コースでは好時計をマークしました。「ようやく使える態勢には持っていけたかな」と音無調教師も納得の表情。追い切りにも騎乗している和田Jは「まだ非力なんだけど、それでも追うごとに素軽さが出ている。これが血統なのかな」と上昇ぶりを感じ取っています。担当の平井助手と話していても、上昇度を感じているようですし、まだ良化途上の段階ですが、デビューVを期待したい雰囲気です。

 ただ、「敵は身内にあり」じゃないですが、厩舎所属の松若Jが騎乗するサンティーニ(牡、父ダイワメジャー、母オリジナルスピン)もすごく感触がいいんですよ。兄がインカンテーションということで、この条件がどうかでしょうけど、「芝でも悪くないと思います。いいモノを持っていますよ」と松若Jは好感触。こちらも注目です。

 阪神9Rでも音無厩舎のミッキーマインド(牡、父ディープインパクト)が登場。「どの条件に適性があるのか、今度の走りで見てみたい」と音無調教師が話すように試金石の一戦となりそうです。佐々木厩舎のバイオレントブロー(牡、父バゴ)は「前走がテンションが高かった。変わり身があっても」と和田Jが期待しています。あとは、池江厩舎で無傷の2連勝を狙うサンラモンバレー(牡、父ロードカナロア)。「初戦が仕上がっていましたが、まずまずだと思います。マイルぐらいが合いそうですね」と池江調教師は期待していました。

 ということでネット限定「厳選馬」をどうぞ。

阪神11R・1クリノヤマトノオー(調教に騎乗した和田Jが「いい馬になった」とかなりの好評価。内を立ち回っての好走実績もあり、絶好枠を生かす)

 続いては馬券王への道 延長戦をどうぞ。

阪神1R・5シーダークィーン(こちらも和田Jが「ダートなら激変があるかも」と穴気配を漂わせる。しぶとさ生かす)

阪神8R・10ルドルフィーナ(もまれ弱いタイプで、大外枠から先手にこだわる必要もなし。手の合う鞍上で一変期待)

阪神12R・11キャプテンシップ(もともとが叩き良化型。実績ある舞台に替わることも魅力で一撃か)

 今日はここまで。また、次回です。ではでは

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